町づくりは日ごろの清掃活動から
私はよく町を歩き、公園・広場に行きます、そこにゴミが落ちていれば拾っています。ゴミを捨てる人がいれば、拾う人がいなければ、町は汚れ、防災、防犯の危険が高まります。(割れ窓理論)
“町づくり”の基本は、町の美化(活動)です。そこに住む人々が、そこを歩く人々が、そこに集う人々が、道路や公園といった身近な公共施設を自分たちのものとして、ごく自然に生活の一部として、大切に手当てをし、守っていくことです。
きれいで、自然環境が豊かなところに暮している人は、人に自然に優しい、思いやりのある人間が多いと言われています。そして、犯罪が少ないと言われます。
人がいつまでも安心して、心豊かに暮していくために、地域の文化とコミニティを育み、地域の活性化を図ることが大切です。人の暮らしを守り、将来に引き継ぐという、持続可能な社会の構築を考えなければいけないと考えます。
豊かな環境とコミュニティを育むことは、時とともに住む人の愛着が増す、まちづくりに取り組んでいくことです。町づくりにはさまざまな視点が必要ですが、防犯・防災にも効果がある近所付き合いが重要です。
住む人の自由な意思と責任、そしてなによりも自らの町を大切にするという温かい愛情に基づいた、人々と公共施設を結びつけるきっかけのようなものを何とか創りたいものです。
市民一人ひとり自ら、清掃や美化などの活動を行うことにより、地域の人々の「顔が見え」、地域の、自然、景観、伝統、文化などを「共有する」ことができ、豊かな地域コミュニティが育まれると思うのです。
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