周りの大人の責任は重い
川崎市川崎区の河川敷で同区の中学1年、上村遼太さん(13)の遺体が見つかった事件
サインは見えていた
上村さんは友人らにトラブルに巻き込まれていると話し、顔や腕には殴られたようなあざがあったというが、学校や保護者がもっと早く異変に察知し、事件を防ぐことはできなかったのだろうか…
1月から全く登校してないという事実があって、明らかに異常事態なのに、学校も親も何をしてたんだろうと思う。
高校生グループと一緒にいるところを川崎駅前でよく見かけられていた。大勢の人が気づいていたことは、はっきりしていて、状況の変化は見てとれたはずという。
テレ朝のモーニングバードより
どうしようもなかったではなく、どうしようもあった事件です。
夜回り先生として知られた水谷修さんは「学校に来なくなった時点で防がなければならなかった事件です」と指摘しています。
川崎市教育委員会が公表した資料では、担任教師はこれまで上村君宅を5回訪問し、母親や本人の携帯電話に30回かけていた。しかし、上村君と話ができたのは4日前に1回だけだった。「テストがあるから学校に来ないか」「そろそろ行こうかな」というやり取りだった。
「同級生たちは状況を知っていたのだから、教員もちゃんと聞かなければ…生徒たちに居場所を聞いて、行けばいいだけ。上村君は 狭い範囲で動いているのだから、いくらでも会えます。教師は授業だけでいいわけではないし、文科省や教育委員会も何も指示していません」
水谷さん「(加害者少年たちの)親に対する教育も教員の仕事です。拒否されたら児童相談所に伝えるべきです。どうしようもなかったではなく、どうしようもあった事件です」という。
命の尊さを否定する事件が多発しています。
これらの事件の根底から聞こえてくるものは何か…そこには、共通した「心の叫び」があります。悲鳴にも似た声に耳を傾けよう。
犯人は複数のようです。人が死ぬということ…もしかしたらゲーム感覚で?…生き返る?とでもいうことなのか?親をはじめ、周りの大人達・学校の先生・近隣の大人たちは、事件に関係する子供たちの異常行動に気がつかなかったのでしょうか…
神奈川県警川崎署捜査本部は27日、上村さんの顔見知りの少年3人が事件に関与した疑いが強まったとして、殺人容疑でリーダーとみられる定時制の高校生(18)ら3人を逮捕したという。(毎日新聞ニュース)
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