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2014年2月 2日 (日)

大所高所で判断

054 人間形成は、生涯にわたって学習していくべきものと思います。「知識・見識・胆識」の三つ段階あるといわれています。

「知識 」とは、本を読んだり人の話しを聞いたりして得られるもの。

「見識 」とは、自分自信の経験によって得られるもの。

「胆識 」とは、決断力、実行力を有した見識のこと。

それは自身の信念に基づいて判断したときに是であったならば、如何なる困難があろうとも遂行し続ける強さです。成功の是非は問わない。失敗するとしても、やるべきだと判断したならば実行するのが胆識。ただし、見識を有することが前提なので無謀であることとは異なります。

現代は、新聞、雑誌、テレビ、インターネットなど、まさに情報の洪水の中で泳いでいるといっても過言ではありません。しかし知識はそれだけでは雑駁なもので、ある事柄についてよく知っているだけでは十分とはいえない。知識は物事の本質を見通す思慮や判断力というものが加わって初めて意義あるのです。これが「見識」であり、世の中には知識はあるが見識のない人は多いと思います。

「思考の三原則」というものがあるそうです。

一つには、目先にとらわれないで、できるだけ長い目で観察すること。

二つには、物事の一面にとらわれないで、できるだけ多角的、できるならば全面的に考察すること。

三つには、枝葉末節にとらわれないで、できるだけ根本的に観察することです。

この際に大事なことは自分の問題として考えることです。このような過程を経て真の思考が醸成され、それがすぐれた判断力に結びつくのです。

日中・日韓の外交問題が批判の応酬が苛烈になっています。話し合いで解決することは難しいことなのでしょうか。領土・靖国参拝・歴史認識のなど問題で、解決の糸口見つるどころか深み嵌っていくようです。

高い見地で判断することが大事なことと思いますが、大所高所で解決を・・・

今日の東京新聞の社説に「週のはじめに考える 高所から見る知恵を」がありました。

「高みに登って遠くを望む」。日中で波風がたつと、双方の政治家からそんな知恵が出されたものです。非難合戦の今、広い視野が欠けているようです・・・

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