日本と中国・韓国の関係修復は・・・
アメリカのオバマ大統領が4月に訪日するという。日韓の修復を願っているのは当然であろう。中国・韓国とは、靖国参拝・歴史認識の問題、更に尖閣・竹島の領土問題で最も近く、歴史的に見ても将来、においても最も重要視すべき両国であるべき国だと思います。
また、中国・韓国から見ると、阿倍首相の憲法改正・集団的自衛権などの、鷹派言動が気になるところであるのです。
阿倍首相は、昨首相に就任から1年ほどで、15回海外に出かけ、30カ国を訪問し、延べ150回以上の首脳会談を行っています。まだ、中国・韓国の首脳会談が行われていないのは世界の国々でも怪訝(けげん)すら覚えていることでしょう。
ドアーは、いつでも開いていると言っても、ただ待っているだけで、お互いに意地の張り合いでは、前に進ません。このまま放置するだけでは大人気ないと思います。このことにより、アメリカなどに信頼を失くしてしまうのかと憂います。
毎日新聞社説「オバマ氏訪日 すきま風吹く日米関係」
米国のオバマ大統領が4月下旬に日本、韓国、マレーシア、フィリピンを歴訪することが決まった。
朝鮮半島情勢や中国の海洋進出を見れば、日米韓3カ国が結束して、東アジアの安定に責任を果たさなければならないのは明らかだ。
それなのに、安倍晋三首相の靖国神社参拝などをめぐって日米関係はぎくしゃくし、日韓関係は改善の糸口すらつかめない。大統領訪日を日米、日韓関係の再構築につなげられるよう、安倍政権の努力を求めたい・・・
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