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初仕事 幣束白き 里の山
農家だった、私が子供のころのこと、1月4日は山入り、で親父が幣束を作り酒を撒き、山仕事の安全を祈った。この時期の農作業は、山(雑木林)の下刈り、苗床用のくず掃き、燃料用薪切りである。
大きなくず篭にいっぱい詰め込んで、急坂えお背負い出す・・・薪用の木は長いまま荷車に積み込み・・・家で小さく切る。“もや”(囲炉裏で燃やす木の先の細い 枝をもやと言った)を束ねて担ぎ出す。
家では薪割りである。薪を割ると、“てっぽう虫”・・・カミキリ虫の幼虫が出るのが楽しみであった、食べられるからだ。
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