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2014年1月31日 (金)

歪んだ構造社会

10kouchi_katurahama11 労働者派遣法が平成24年10月より改正施行されました。「デフレ脱却」・・・アベノミックスの三本の矢・大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略は我国経済に、必ずしも醸成ミックスされていないとの巷の声もあるようです。

建設作業現場の人材が不足・・・(週間SPA2013、12月3日)報道されました。

「儲かるのは元請けだけ。建設現場を襲う作業員不足」アベノミクスや東京五輪の決定で、住宅・オフィスビル需要が増え、建設ラッシュに湧いているというニュースをよく聞く。

しかし、一方で地方の公共事業では、入札不調が数多く起きている。その原因のひとつが、深刻な建設作業員不足だ。現場ではいったい、何が起きているのか?低予算&短工期! 過剰労働と低賃金でみんな逃げ出した!!

法人税の減税を阿倍首相に企業は要請していますが労働者の賃上げに繋がるのか、疑問の声が上がっています。格差社会の流れは続くのでしょうか?セーフティネット、社会保障充実のなどの政策で、どう捉えていくか政治が問われることになるのでしょう。

J-CSATニュース・・・「託児所つきの風俗店が「セーフティネット」 クロ現「シングルマザー」貧困特集に大反響」・・・NHKの「クローズアップ現代」で放送された内容が、大きな反響を呼んでいる。

10~20代のシングルマザーには貧困状態にある人が多く、住居や託児所といった生活支援を売りにする風俗店が事実上のセーフティネットとして機能していることを浮き彫りにした内容だ。これまで、この事実はほとんど知られてこなかったため、衝撃を受けた視聴者も多かったようだ。

日本の将来像は「国民が豊かな心で、誰でも幸せ感が味わえる国」が最大の目標でしょう。しかし、努力すれば幸せになれる社会なんて夢なのかも知れない。

毎日新聞 webニュース「<大学中退>文科省が全国調査へ 年6万人以上、防止策検討」・・・

大学入試センター試験などの試験を勝ち抜き、入学してはみたものの・・・大学中退者は年間6万人以上になるとみられる。フリーターなど非正規雇用に結びつきがちになる「大学中退」について、文部科学省は今年度から全ての国公私立大を対象に実態調査する方針を決めた。

大学の中退者は少なくとも年間6万人以上とみられ、非正規雇用増加の要因になっているなど社会的損失が大きい。同省は継続して毎年調査し、背景など詳細を分析。中退防止策を探るとともに就職状況の改善にもつなげたい方針だ。

こういった歪んだ構造社会の実体を政治家はどう捉えているのでしょうか・・・

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