« 人間の価値判断 | トップページ | 湯殿川をきれいにしよう(レジ袋で思う) »

2013年11月21日 (木)

儘にならぬが浮き世の常

09_12801 世の中すべて思うようにはいかぬものです。むかしから「儘にならぬが浮き世の常」という言葉があります。あまり高望みをしても仕方がないが、一生懸命努力して成果がなければ悲しいと思うこともあります。

「パレートの法則」・・・80:20の法則
「世の中の出来事のうち、80%のことは20%の要素が握っている」という法則です。パレートの法則は、厳密に80:20と切っていることではないが、相関に偏りが出ることと、100%に近づくにつれ近似曲線を描くように効率性が落ちていくことを指摘しており、根本は同じ発想です。

さてさて、このパレートの法則、世の中のほとんどの事象に当てはまります。例えば・・・

●仕事の成果の80%は、費やした時間の20%から生まれる。

●物事の本質の8割は、2割を見ればわかる。

●離婚数80%を離婚経験者が20%が占めている。(20%の人が結婚と離婚を繰り返している。)

●全所得の8割は人口の2割の高額層持つ。(社会全体の所得の多くは一部の高額所得者が占めているが、それは国や時代の制度の問題ではなく、一種の社会的自然現象であるとパレートの法則は主張しています。)

夏目漱石の「草枕」の冒頭・・・を思い出す。

山路を登りながら、こう考えた。

智の働けば角が立つ、情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。

住みにくさが高じると、安い所へ引っ越したくなる、どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれ画ができる。

人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向こう三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。

あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりなお住みにくかろう。

越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容で、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ・・・・とある。

ムキにならずに20・・・で行く。。。四角四面には行かぬもの、考えはほどほどにするかよい?

 

« 人間の価値判断 | トップページ | 湯殿川をきれいにしよう(レジ袋で思う) »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 儘にならぬが浮き世の常:

« 人間の価値判断 | トップページ | 湯殿川をきれいにしよう(レジ袋で思う) »