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2013年7月13日 (土)

むかしからの言葉を考える

067 「清貧」とか「滅私奉公」とか「親孝行」・「愛国心」など、むかし言われたいた言葉は、今は死語?いくら世の中変わって、価値観も変わって嘆くには私一人ではあるまい。

清貧とは・・・私欲をすてて行いが正しいために、貧しく生活が質素であること。であるが、土光敏夫元経団連会長の、「メザシの土光さん」のイメージある。

滅私奉公とは・・・「滅私」は私利私欲を捨てること。「奉公」は国や社会などの公、または、主人や主君・上位の者などに自分の身をささげて尽くすこと。今の国家議員や、官僚達はこの意味を知っていない人もいるのではないだろうか・・・

親孝行とは・・・住友生命の、20歳以上の男女に、あなたにとって一番の『親孝行』は何ですか」との質問に対して・・・

1位「心配させない」(19.6%)

2位「元気でいる」(18.6%)となり

3位「会う」(13.7%)、

4位「長生きする」(12.9%)

5位「金銭的な援助」(1.3%)

今までの親孝行で最も喜んで貰えたことは「産んでくれてありがとうと言ったこと」「結婚式を挙げたこと」「孫が誕生した時、名前を付けてもらったこと」といったエピソードが寄せられたそうだが、「親孝行したい時には親なし」の言葉があるが・・・私は親孝行は自立することだと思っている。

愛国心・・・ 個人が生まれ育った国に対する愛着と精神的依存および献身の態度をいう。その中核は愛郷心にみられるように、風土・習慣・文化的伝統にあこがれと安らぎ、懐かしさなどを抱くとともに誇りを感ずる自然の情にもとづいている。

そして、東日本大震災で救援駆けつけた外国の方に、日本人の「惨事でも気配りを忘れない」・「冷静に規律を守る」・「略奪・暴動が起こらない」・・・など、世界各国から感嘆と尊敬の称賛が大きく報じられたのだが・・・

私は、むかしから、言い伝えられた日本の「精神」をもう一度取り戻して、世界に誇れる、精神文化を守ることに、力を入れるべきと思う。

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