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2013年7月31日 (水)

今生きていることは・・・


13_10241 いま生きていること・・・不思議と思いませんか、本当に偶然で、宝くじより確率ははるかに低いのです。

私がここに生まれてきたということは、その条件を考えると、両親が出会って、それ以前に両親の両親が出会って、その前は両親・・・その数は10代さかのぼるだけで1000人以上です。

仮にその一人が、何らかの理由で欠けただけで「私」はここには居ないことになります。実はとっても奇跡的なことです。

また、生まれることだけではなく、私達の毎日は偶然と選択の連続です。そして一秒先まで何が起こるか分からない未知の世界に生きているのです。

思いがけない偶然や些細な選択が、その後の人生を大きく左右することも少なくありません。たまたま入ったお店で、たまたま参加した会合で、人生を変える出会いが起こることだって普通にあるのです。

重要なことは、「思い通りになった」ことだけではなく、「不本意ながら」進んだ道であっても、自分の人生において決定的に重要な役割を果たすことがあるということです。

都市生活者や若い人達の中には「生命の不思議・命の大原則」に全く関心を示さない人が多くおります。そんな人達、とりわけ若者を中心にして 占い・超常現象には異常な興味を示し、またカルト教にのめり込む人も増えています。

相続において、親の財産は相続しても、親や自分の命の源である「先祖代々お墓を守る」ことを継承しない人々が現れ始めています。子供に「先祖の墓」をあえて託さなくてもよいと、考える親もいます。

太古から先祖霊を祀り、土地神(とちがみさま)を祀ってきました、やがて、先祖をまつり、万物の命、天地の恵に感謝することで、人々は日々の安らぎを得てきました。

人間のみならず生きとし生けるすべての命が永劫に続くことを祈り、先祖霊とともに山・水・田・海・川・森・太陽・生き物等を土地神様として祀ってきた、供養や祭礼を日常生活の中での「まつりごと」として「実践」きました。

「先祖霊と土地神さままつり」を通して、生きとし生けるすべての命の尊さを知り、そして親子の絆や共に生きる人々との人間関係の有り様や、自然とのかかわり方、「自分が今生きているの不思議さ」を、あらためて認識したいものです。

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