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2013年7月 6日 (土)

参院選で思う

013 財政再建、普天間、年金・医療、TPP、復旧・復興、「政治とカネ」、選挙制度、原発、エネルギー、財政再建、領土、拉致、中・韓外交、憲法改正、教育制度、少子高齢化、環境、防衛・・・

阿倍政権が直面する問題は、どれもが、着地までに時間がかかり、丁寧な説明能力を必要とする問題ばかりです。

問題の財政再建(経済再生)のひとつをとってみると・・・アベノミクスで、国民は豊かさが実感できるでしょうか?数々の課題でその真価が問われます。もうどれをとっても、これまでのような《先送り政治》を繰り返すわけにはいきません。

国民は債務残高が途方もなく大きく、復興・復旧に膨大な資金が必要だと分かっている。急速な少子高齢化の進展でますます負担が多くなることも分かっている。現在約950兆円の債務残高があります。

約500兆円規模のGDPを持つ経済大国ですが、その約2倍もの債務を既に抱えている。返済意欲をコナゴナに打ち砕くほどの借金です。

おそらく気の遠くなるほど時間をかけてほどほどの増税をするか、短期に解決するのならウルトラ増税でもするか。奇跡の経済成長をもう一度、今度は長期にわたって実現するか。どれもがあまりにも難しい選択肢です。

第三の矢の経済成長で、法人税引き下げ「大胆に判断」を首相は打ち出しているが、国民に還元し、生活が楽になるまで、タイムラグは・・・消費増税は予定通り行うのか・・・

経済再生では、エンルギー問題は外せません。原発の問題でも、東電の新潟県知事への説明不足で、再稼動の話は物別れ・・・原子力発電は新潟県の柏崎刈羽原子力発電所だけの問題ではありません。

 

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