名古屋市の中学生自殺のこと
愛知・名古屋市の市立明豊中学校に通う、2年生の男子生徒が7月10、マンションから転落し死亡した。
愛知県・明豊中学校 女性教師がいじめ自殺で、クラスの生徒は「やれるもんならやってみな!」と言ったという。担任の教師は、「言った覚えがない、誓います。」と言っているそうです。
どちらかが嘘をついているという議論がありますが、冷静に判断すれば、確かに、教師は言っていないが、それらしきニュアンス的な言葉は話していたと思われます。
本来はいじめの解消のために取り組むべき学校の教職員が、いじめを放置したり、いじめを“あおる”ケースのようです。
こうしたケースは以前にもありましだが、やはり今回も同様のパターンといえるでしょう。過去の事例が生かされずに再び起こった悲劇・・・再発防止という言葉は毎回使われる言葉ですが、結局のところ再発防止はされていません。本当の意味での再発防止を求めたいものです。
生徒の自宅から、「死ねと言われた」などと書かれたメモが見つかり、市の教育委員会は、いじめがあった疑いがあるとして調査を開始したという。
名古屋市の河村 たかし市長は「貴重な人命が失われましたものですから、二度とこういうことが起きんように、全力を挙げて対応すると」とテレビで述べていました。
いじめに関する教師の対応は、先ず、何でも相談できる信頼関係を構築することだと思います。そして、学校生活の中で、子どもたちは様々な悩みや不安に伴うサインを、言葉や表情、しぐさなどで表しています。
学校において教師は、一人一人の子どもが救いを求めて発するサインを見逃さずに早期に対応することが大切です。また、家庭においても気になるサインを見つけたら、すみやかに学校に相談することだと思います。
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コメント
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これは酷い教師だ!自殺をあおる発言と生徒が自殺しろっと発言は罰当たりだよ!これは俺でも怒りを感じるし無くなった生徒の両親が一番憤りを感じてるよ!さっさっといじめた生徒と教師を訴えるべきだし教師を辞めさせるべきだよ!
投稿: 平林信一 | 2013年7月16日 (火) 23時11分