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2013年7月13日 (土)

「限定社員」とは・・・

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「限定社員」と「契約社員」との違い

限定正社員とは・・・「限定」ではあるけれど、「正社員」なので、雇用期間が決められていません。「限定」とは、職種や勤務地、労働時間が正規の「正社員」と違い、「限定」されています。

契約社員とは・・・企業と直接に雇用期間を契約して就業する社員。高度の技能・技術を持つ労働者に多く、期間や労働条件は企業との契約によります。期間社員。有期間社員。期間従業員。

(今朝のNHKのテレビのニュースで、非正規労働者 過去最高38% になったという。)

限定社員は賃金水準が低くなることは否めませんが、子育てや介護と、仕事の両立が出来るという点では、会社での導入を期待する、労働者の方も多いようです。

アベノミクスの成長戦略で、政府はこの「限定正社員」の普及を目指しているようです。特定の職種や、勤務地で仕事がなくなり、人員削減が必要になった場合を想定し「限定性社員」向けの雇用ルールを定められるようにして、企業が「限定正社員」制度を導入し易いように進めているようです。

これは、労働者側は、「働き方を選べる」というメリットがあり、事業主側は、「解雇し易くなる」というメリットがあります。

しかし、景気が低迷し工場を撤退しようとしても、地域限定で採用された社員は転勤させられません。「そうした問題が予測されるのなら、非正規での雇用にとどめたい」というのが企業サイドの本音でしょう。

グローバル経済への対応で、非正規雇用の割合が35%を超えたことも影響しているようです。非正規の平均賃金は正社員の6割に過ぎません。厚労省は非正規社員を限定正社員へ格上げすることを目指しているようです。

「限定社員を増やすためには解雇をしやすくしなければならない」との思惑があると思います。企業側の身勝手さを感じます。

雇用制度改革に向け、経団連は限定社員を対象とした雇用ルール確立を求める政府への提言をまとめた内容・・・

(1)雇用に当たり「特定の勤務地や職種が消滅した場合には労働契約が終了する」との就業規則の制定を認める。

(2)工場や事業所廃止などの事態が生じた場合には契約を終了できる。

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