どうしてそうなるの?
震災復興に絡み、分からぬ数々の事柄(世間で言う非常識)が発覚しています。
復興予算を、拡大解釈し、考えられない事業に使おうとしたり、国民の血税を、屁理屈をつけてエッ!と思わざるを得ないものまで、知らぬ間に流用する、政治家・官僚がいるようです。そこには、ドロドロした人間関係が想像されます。
今朝の7:00のNHKニュースで、放射能の除染作業が行われいますが、特に数値目標がない、仕様はでは、一通り行えば、業者はお金を支払うとのことです。これでは、しっかり作業した業者と杜撰に作業した業者とが出て来ます。当地の住民ならずしても、怒りを覚えます。
そして、復興庁の参事官の暴言は開いた口が閉まらない・・・復興庁の水野靖久・参事官は、被災者支援団体に対しtwittrで、「左翼のクソども」などと中傷していた問題で、同庁は同参事官を口頭注意した上で、福島県の被災者支援担当から外したのは、同庁は国家公務員法違反(信用失墜行為)にあたる可能性もあるとみて、処分も検討しているという。
当然だと思います。
こういう問題が起こることは、社会全体が、道徳観の欠如というべきか、危機感の欠落というか、情けないと思います。
「どうしてそうなるの?」・・・こんな考えでは、日本行く末が危ういと思うのは、私だけではないでしょう。
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