一般社会常識とは・・・
「常識」とは、社会の構成員が有していて当たり前のものとしている価値観、知識、判断力のことでありますが・・・
ある社会(世の中)のある時期において、一般の人々がとくに反省することなく当然のこととして共通に認めている意見や判断のことであり、その社会の歴史のなかから自然に形成されるものです。
「全柔連」は今年になって、女子選手への暴力や暴言・助成金の不正・理事のわいせつ・2300万円飲食費などなど、考えられない不祥事続き?にも関わらず、この期に及んでまだ続投を考えているようです。とても、一般常識で通用しません。
読売新聞社説・・・「全柔連会長続投 「退場勧告」への感度も鈍い」
一方、野球の「統一球」問題でも、一般社会常識から、みると、おかしいと思えるのでしょう、メディアだけでなく、選手・ファンまで常識を欠いているとの声が上がっています。
それらの行為は、当人(達)は、これが常識?とでも思っているのでしょうか?
人の考えは10人10色といいますが、最高の実権をにぎっている人が、「これでよし」と決めたら部下は、従うことも常識なのでしょうか?
アメリカでもこれが常識?(一部の人間)が一般社会から見れば恐ろしいことが起きています。
アメリカで起きている個人情報・・・特に電話の通話記録、メールの送受信記録、インターネットの利用記録などを政府が全米国民の行動を追跡、記録しているとのことです。
この計画は2007年に始まり、マイクロソフトやグーグル、フェイスブック、アップルなど、9社が協力を得て、米国家安全保障局(NSA)やFBI=連邦捜査局が大手インターネット関連企業のサーバーから直接、アメリカ人以外の利用者の電子メールや写真などの個人情報を秘密裏に得ているということです。
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コメント
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個の時代になった後の常識は意味を持たなくなりつつあると思う。最低限のモラルと信じたい事柄でさえが危うい。見た気になる、知った気になるネットも片棒かついでいるかもしれない。とかく人は多面体だから。
投稿: gao3 | 2013年6月13日 (木) 21時07分