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2013年5月

2013年5月31日 (金)

旬の食材

Hagurotonbom1 スパーにいつ行っても、食材は何でも揃っています。

流通が発達して輸入や、産地の食材が簡単に手に入るようになりました。そのため「旬」が何時か分からなくなりました。

昔は、「初物を食べると75日生き延びる」という諺がありますが、旬に初めて取れた野菜、果物、魚を食べると、75日寿命が延びる、という意味です。

この諺が出来た理由として、昔は、その年に、初めて収穫された食べ物には、他の食べ物以上に、生気が漲っている、と言われていました。そのため、初物を食べると、新たな生命力を得ることができると考えられていた、という説があります。

現在は、どんな食物でも一年中出回っていますので、旬の食べ物か分からないと思います。昔の農家は、ハウスでの育成は行われていなく、露地栽培であって、夏野菜のきゅうり・なすなどは、7月中旬でないと食べられなかった。

昔、私の住んでる地区は、お蚕が盛んであった関係で、お盆は7月13日~1週間でした、きゅうり・なすの馬を仏様に供えるのが精一杯だったのです。

墓掃除

Dokuda131 霧雨に 墓掃除して 梅雨の空

この時期は雑草が伸びるのが早い・・・月2回除草しているのだが・・・

昨日、雨具を用意しないで出かけて墓掃除をしてきた。風が強く、時折霧雨が降るという空模様だった。しかし、1時間ぐらいかけて、雑草と樹木の剪定をしたのだが、すっかり濡れてしまった。

梅雨の特徴は、大陸の冷たい気圧の、太平洋の気圧が日本列島の上空でぶつかりあって前線が出来る現象で、その状態が一進一退を繰り返して長続きするのが梅雨です。

2013年5月30日 (木)

梅雨入り

386351_2 桑の実や 口むらさきに 餓鬼大将

散歩コースの畑の畦道に大きな桑の木があります。木の下に紫の桑の実が落ちて、食べるものがない時代に育った私たちの年代は、木に登り唇を紫にして食べました。餓鬼大将だった、あの人どうしているのかなぁー

Phot0000000000005fb5_500_01_2 梅雨入や 雲重たく 今日もまた

5月29日・・・関東甲信地方梅雨入り 平年より10日、統計開始以来3番目に早いそうです。東京地方の昨日は、時より細かい雨が降り、お出かけは傘が手放せない一日でした。今朝も黒く重たそうな、雲が居座っています。細かい雨が降っていましたが、今は止んでいます。

エベレスト深刻なゴミ問題

Sira111 今回の80歳で登頂に成功した三浦雄一郎さんの快挙は、日本人の誇りでもあります。

日本で一番高い山「富士山」が、世界遺産に・・・

富士山はかつて、地形や生態系で評価される自然遺産での登録を目指しましたが、ゴミ問題の影響もあって国内で候補地を選ぶ段階で「落選」した経緯があります。

古くから信仰の対象だったことや、葛飾北斎の浮世絵など日本独特の芸術文化を育んだとして、文化遺産に切り替えて、登録を狙ったのです。

富士山も、世界遺産になって、登山者は増えるでしょう。

神聖であるはずのエベレストや富士山が、登山者が捨てて行くゴミで汚されているようです。

G-CASTニュースで「エベレスト登山者急増で深刻化する環境問題」があります。『日本は経済は一流だけど、マナーは三流だ』と各国の登山家に言われているそうです。

http://www.j-cast.com/2013/05/29176151.html?p=all

驚きは・・・下山中に死亡した人を置き去りに・・・登山シーズンで50トンものゴミが「ポイ捨て」状態・・・です。

私たちの住む地球は、生きている生物のものです。人間だけが勝手な振る舞いは許されません。海も・・・山も・・・空も・・・きれいにして後世に繋げていかねばなりません。環境維持は、生きている人の努めです。改めて、地球上の全ての人が考えて欲しいものです。

 

2013年5月29日 (水)

国民の幸福度

Dokuda131  幸せとは、3K・・・健康・お金・家族が満たされていれば、日本人の多くに人は「幸せ」だと感覚をもっていると思います。しかし、この一つでも欠けていれば幸福度が低下するのでしょうか・・・

誰でもいずれかの一つは満足でないこともあります。健康でも借金があれば幸福度はかなり奪われます、健康でお金があっても、家族内でもめ事が多ければストレスが増えます。

この日本人が重視した健康や家計では不利と考えられる、ブータン王国の国民(95%が自分は幸福と感じている)が幸福を重視しているという。

ブータン王国の幸福度指数、私たち日本人の予想に反し、GDPが日本の20分の1のブータン王国の国民の95パーセントが「自分は幸福」と感じているそうです。

いったい何を重視しているのか?それは、お金でも健康でもない。人間関係、隣人関係、家族関係の平和と交流だそうです。

ブータン国民の生来の気質、習慣、文化は、身近な人との人間関係に、深い信頼関係を築いているそうです。本当に、家族も、友人も、近所の人とも仲良く、いわば地域が一つの家族のように支え合っているそうです。

「国民総幸福量」(GNHーGross National Happiness)を重視する国として知られています、ブータン・ワンチュク国王夫妻が国賓として2011年に訪れ、国会で演説を行いました。

その一部・・・今日のめまぐるしく変化する世界において、国民が何よりも調和を重んじる社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち先祖の価値観によって導かれる社会。そうした思いやりのある社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに思います。

我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。

今朝のNHK7時のニュースで「日本の「国民幸福度」21位 OECD36カ国中」があった。

経済協力開発機構(OECD)は28日、国内総生産(GDP)などに代わる国民の幸福度の指標として2011年から公表している「より良い暮らし指標」の最新版を発表した。

日本は主要36カ国のうち21位で、昨年と変わらなかった。トップは3年連続でオーストラリア。2位はスウェーデン(前年4位)、3位はカナダ(同6位)だった。

指標は教育や健康など11の評価項目で点数をつけて算出した。日本は「安全」が1位、「教育」が2位と高評価だったが、「生活の満足度」が27位、「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)」が34位と評価が低かった。

日本人が不安に感じているのが災害だと思います。「もし巨大地震が来たらどうしよう」3日分の食料確保・・・連絡先確認・・・だけでは不安は解消されません。隣近所の助け合いで安心できるのです。

ですから、日頃の近所のお付き合い大事なのです。心に余裕を持ち、隣近所と助け合ったいく社会を創って行かねばと思います。

南海トラフで、有識者は予測は困難とのことで、いつ来るか分からない南海トラフ巨大地震など、災害国の日本人は忘れてはいけません。その時(地震・津波など)、頼りになるのは、近所の人です。

政治家は趣意を捻じ曲げては・・・

00a233ff1 政治家は、自分の言ったことに責任を取って信頼が得られる。橋下氏の従軍慰安婦一連の問題発言で、マスコミは「誤報だった」との事で朝日新聞が反論記事を載せた。

誤報なんて・・・趣意を捻じ曲げないで一貫性を貫いて政治家ではないだろうか。

朝日デジタル・・・《「誤報」の指摘あたらない 朝日新聞大阪本社社会部長》

橋下氏の慰安婦をめぐる一連の発言は、13日午前の囲み取材から始まった。橋下氏は記者団に「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」と述べた。

この発言について朝日新聞は13日付夕刊(大阪本社最終版)で「橋下氏『慰安婦必要だった』」との見出しで報じ、記事では橋下氏の「当時の歴史を調べたら、日本国軍だけでなく、いろんな軍で(慰安婦を)活用していた」「なぜ日本の慰安婦だけが世界的に取り上げられるのか。日本は国をあげて強制的に慰安婦を拉致し、職業に就かせたと世界は非難している。だが、2007年の(第1次安倍内閣の)閣議決定では、そういう証拠がないとなっている」などとする発言も紹介した。

橋下氏は「14日の見出し」を「誤報」とした。14日付朝刊(大阪本社最終版)の記事の見出しは「『慰安婦は必要』波紋 橋下氏発言」となっている。前日夕刊の報道を踏まえ、橋下氏の発言に市民団体やNGO関係者の反発が広がっていることや識者の見解などで構成されている。同時に、13日午前の橋下氏の発言の全体の文脈がわかるよう、約630字にわたって発言要旨を掲載した。

橋下氏が「誤報」とした記事の見出しは、13日の発言が影響を広げている状況を客観的に表現したものだ。「誤報」の指摘はあたらない。(大阪本社社会部長 井手雅春)

2013年5月28日 (火)

言い訳は見苦しい

Tko0310170481 主張がぶれるということは、信頼が薄れる。橋下徹日本維新の会共同代表の、一連の発言は、アメリカはじめ、中国・韓国などの東南アジア諸国に日本のイメージを悪くしたことは間違いない。その責任は重大である。

容認は誤報?何かマスコミに責任転嫁すような言い訳をしているようで仕方がない。そのことは橋下氏自身の信頼度のみならず、日本維新の会そのものが疑念を持たれても仕方あるまい。言い訳は見苦しい。

毎日新聞社説・・・「橋下氏の説明 本質そらす責任転嫁だ」

これで本当に沈静化するのだろうか。旧日本軍のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる発言について日本維新の会の橋下徹共同代表が「容認は誤報」とする見解を文書で公表、日本外国特派員協会で記者会見した。

不適切な前言をメディアへの責任転嫁で取り繕い、全面撤回しない対応ははなはだ疑問である。発言が日本のイメージを損ねる悪影響も含め、ことの重大さと本質の理解をなお欠いていると言わざるを得ない。

「戦場と性の問題はタブー視され、表立った議論は一切なかった」。海外メディアにこう語り、他国の例を挙げる橋下氏の言動は日本の責任回避と受け取られかねない危ういものだった。

橋下氏は13日「精神的に高ぶっている集団に休息を与えようとすると慰安婦が必要なのは誰だって分かる」と発言、問題化した。沖縄の在日米軍に風俗業の活用を促した発言とあいまって女性の人権を侵害した言動が批判を浴びたのである。

だが、橋下氏は新見解で「(慰安婦を)私が容認していると誤報された」と主張、一方で旧日本軍による慰安婦についても「女性の尊厳と人権を蹂躙(じゅうりん)し、決して許されない」と認めた。

戦時のレイプ対策を理由に「慰安婦みたいな制度が必要だったのも厳然たる事実だ」とも述べていた13日の発言と今回の見解の落差は明らかである。事実上修正しながら「誤報」と主張し、「風俗業発言」以外撤回しないのでは反省とは言えまい。

また、橋下氏は会見で「軍が作ったか、民間かは関係ない」と指摘、複数の国の名を挙げ「戦争と性の問題」を提起した。いくら「慰安婦を正当化する意図はない」と強調しても「責任論を分散しようとしているのではないか」との疑念を広げるおそれがある。

慰安婦問題をめぐる1993年の河野洋平官房長官談話を「おおむね事実」と認めつつ「明確化すべきだ」と主張したが、慰安婦問題の決着に向け積み上げられた談話をないがしろにすべきではない。橋下氏が見解で国際社会での評価を認めた「女性のためのアジア平和国民基金」は河野談話を踏まえた措置である。

米国議会は安倍内閣や日本の政治家の歴史認識に警戒を強めている。対中、北朝鮮をめぐる情勢が不安定な中で「価値観の共有」という日米同盟の基盤を揺るがしてはならない。国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会も橋下氏の発言を重視している。収拾を急がねばならない。

野党第2党の党首の言動が「戦争と性の問題に鈍感な国」というイメージを拡大しかねない。橋下氏はその深刻さを一層、自覚すべきだ。

信用と信頼について

029 人間生きていくための条件に、「信用」・「信頼」が最も基本です。

信用とは・・・「確かなものと信じて受け入れること」

信頼とは・・・「信じて頼りにすること」

「信用取引」という言葉はありますが、「信頼取引」という言葉はありません。また、「信頼関係」という言葉はあるけど、「信用関係」という言葉はありません。

信用とは、何らかの実績や成果に、対しての評価のことをいいます。そのため「信用」するためには、実績や成果(結果)が必要不可欠です。この実績や成果(結果)といった、過去の業績に対して「信用」するのです。

一方「信頼」は、そうした過去の実績や業績、あるいはその人の立居振舞を見たうえで、「この人ならこの仕事を任せてもちゃんとしてくれるだろう」とか「この人なら私の秘密を打ち明けても大丈夫だろう」などと、その人の未来の行動を期待する行為や感情のことを指します。

もちろん「信頼」するためには何らかの根拠が必要ですが、その根拠を見たうえで、未来を「信頼」するということです。

そう考えると、「信頼」してもらうためにはまず「信用」が必要です。「信用」なしには「信頼」を勝ち取るのは難しいと思います。

「信用」は何らかの実績や成果(結果)が必要です。その人の過去の行為(事実)や作り上げてきた作品といった物理的なモノに対して「これは大丈夫だ」と信用するのです。つまり「信用」は、モノを評価する人から、そのモノを作った人に対する片方向になるのです。

一方「信頼」は、その人の実績や過去の振る舞いを見たうえで、その人の人間性や習慣、クセ、感覚といった目に見えないものに対して期待し、その期待に応えてくれるだろうという気持ちの表れです。気持ちに気持ちで応えるのが「信頼」です。「信頼」は気持ちと気持ちのつながりですから、双方向です。

信用は、一朝一夕には得られません。コツコツ実直に・地道に実績を積み重ねた成果(結果)に、人は信用することになり、成果が多くの人の評価によって決まるのです。

その蓄積が「信頼出来る人」となるのです。人が生きていくには、多くの人に関わり合って生きられのです。信用・信頼がなければ人間社会成り立ちません。

現代社会は、政治家の饒舌な言葉で惑わされたり、おれおれ詐欺(母さん助けて)があれば、社会は混乱するばかりです。弁護士・医師・会計士・警察・銀行業など、信用できるから職務が全うできるのです。

メンタル的な家族・夫婦・友人など人間関係は信頼がなければ成り立たたないのは当然です。

2013年5月27日 (月)

水不足?紫陽花が萎れ気味

157 紫陽花や 暑さ堪らず 萎れ気味

このところ雨が降らないで、30度近い気温の日が続いています。

もう直ぐ6月、我が家の小庭に紫陽花が、育っていますが、水不足で萎れ気味で、朝晩水を上げています。今週は、梅雨を思わせる曇りの日が続きそうです。(梅雨の前哨戦?)

紫陽花は、雨が似合う。

人間が求める《幸せ》とは・・・

023 究極的に人間が求める《幸せ》とは、生きている間、追い求め永遠のテーマです。「温かな人間関係」を最も大事に・・・幸福とは・・・「愛」・・・と思います。

『人間の幸せの答え』・・・GーCASTニュース

人間の幸せを決めるもっとも重要な要素とは何か――このある意味「究極的」な問いに、ハーバード大学の研究チームが75年の月日と累計20億円もの予算を費やして、ついに答えを出した。

この研究から得られた知見の抜粋を、研究を30年以上にわたり指揮してきたハーバード・メディカルスクールのジョージ・ヴァイラント教授(精神医学)が2013年2月、「The Triumph of Experience」という本にまとめて出版した。

1938年に始まったグラント・スタディは、268人のハーバード大学卒業生を卒業後75年にわたって追跡し、人類の繁栄に何がもっとも強く影響するかを特定するために、心理学、人類学、そして生理学上の特徴――性格からIQ、飲酒癖、家族関係、陰嚢の長さまでも含めた膨大な範囲を幅広く計測し続けた。

人生の中でもっとも重要なことは「温かな人間関係」

しかし、ヴァイラント教授がもっとも強調する要素は、老年における人間関係の温かさと、健康と、幸福の強力な相乗効果だ。人生の中でもっとも重要なことは人間関係であると改めて結論付けた。

そして「75年と2000万ドル(約20億円)をかけたグラントスタディーは以下のことを指し示しました。『幸福とは愛だ 以上』」ヴァイラント教授はこうコメントしている。

2013年5月26日 (日)

政治は政治家だけのもではない

051 「政治は政治家だけのものでない」・・・ということを考えてみました。

小平市で、「自然を守るべきか、道路建設を進めるべきか」で、都内初の住民投票が行われています。

投票率が50%に届かなければ、「不成立」として住民の声で投票が実施されることになりましたが、市議会は、投票率が50%に達しない場合、開票しないという条件を加えたのでした。だが、行政に民意を反映することは、とても大事なことと思います。

歴史認識で、中国や韓国などは、外交問題になってしまっています。そして日本維新の会の橋下共同代表の、従軍慰安婦などの発言問題で、アメリカまで不信を買ってしまっているようです。

橋下氏の発言は、民意ではありませんが、相手国としては、世論として受け止めてしまう危険もあるのです。

外交も、政治家や外務省だけのものではありません。国家間には、歴史も経済も人の往来もあります。では、私たちはどう参加すればいいのだろうか・・・

国民の声は、世論という形であらわれます。

その世論と外交との関係でいうと、戦争の後の日本での大きな動きとして、一九六〇年の日米安保改定、その十年後の自動延長が思い出されます。

その時、世論はどう動いたか。学生や労働者たちの安保反対デモに対して、少なからぬ日本人は距離を置いていたようです。その結果として、デモは政治を動かさず、逆に政治が外交を思い通りに動かしたのです。

東京新聞・・・「週のはじめに、世論は外交まで動かせるか」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013052602000138

ほととぎす鳴く

041 若葉萌え ほととぎす鳴く 城の址

有名な俳句に「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」があります。この5月には青葉、ホトトギス、かつおの良い時期だということをうたったのでしょう。

今から300年ほど前の人、享保年間(1716年没)の山口素堂とうい人の作だそうです。

5月も下旬となりました。近くにある片倉城址公園が、新緑で燃えるようです。今朝、ホトトギスの鳴いていました。

オスの鳴き声はけたたましいような声で、「キョッキョッ キョキョキョキョ!」と聞こえ、早朝からよく鳴き、「テッペンカケタカ」が知られています。

むかしの片倉は農家が多く、この時期は、麦刈り・田植え・お蚕などで、忙しいかったことを思い出します。

2013年5月25日 (土)

垣根から聞こえる大相撲

108sirakami_mothertree11 初夏や 聞こえる垣根 大相撲

大相撲の夏場所の真っ最中です。通りを歩いていたら、テレビの相撲中継が垣根の隙間から聞こえました。東京地方の昨日は、30度近い暑さとなって、窓を開けていたのでしょう。

ウイークデイであるので、お年寄りが楽しんでいた?白鳳・稀勢の里が、全勝で今日対決です。

体罰のあった学校名公表

S121 終戦後に小学生を過ごした私の世代では、親や先生に殴られれる(体罰)ことは、日常茶飯事だった。なぜ殴られるのか分からないこともあった。

むかしは地震・雷・親父が三大恐怖であったが、私の育った時代の怖いといえば、先生・親父・警察だった。

半世紀以上たった現代でも、学校で体罰が行われ、自殺したり、陰湿極まりない体罰で死ぬという虐待事件のニュースが後を絶たない。

何が教育なのか、体罰なのか分からない先生もいるのではなかろうか・・・私の孫が江戸川区の小・中学校に通っているので気になる。

NHKwebニュース「都教委 体罰あった学校名公表

学校の体罰を巡っては、大阪市立桜宮高校でバスケットボール部の生徒が自殺したあと、全国で実態調査が行われたのだが、学校名がすべて公表されるのは異例で、東京都教育委員会は「体罰を根絶するためにはどのようなことが体罰に当たるのか現場の教員や指導者に共有し、認識してもらう必要がある」と説明している。

学校で、体罰の一斉調査で学校名がすべて公表した。その数、公立の小中学校と高校の合わせて2184校で行った。

その結果、130校で教員や部活の指導者合わせて162人が児童や生徒に体罰を行っていたことが分かり、すべての学校名に加えて悪質だった43校については、体罰の内容も公表した。

G-CSTニュース・・・都教委が体罰あった学校名公表 江戸川区だけ件数、「悪質事案」突出の「なぜ」

最も体罰が発覚した数が多かった中学校について地区別に見ていくと、千代田区や中央区など5区が0件。大半の区が5件以内に収まっている。ところが、足立区は8件、江戸川区は17件と突出している。
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特に悪質な「傷害を負わせた事案」の具体的な内容も公表されている。中学校については17件公表されているが、そのうち6件が江戸川区。
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その内容も、「生徒が練習中に漫画を読んでいたことについて指導した際、同生徒を注意しなかった別の生徒の左頬を3回たたき、更に漫画を読んでいた生徒が何度も謝罪していたにもかかわらず左頬を繰り返し30回程度たたき、左鼓膜外傷の傷害を負わせるなどの体罰を行った」(南葛西第二中学校)
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「顧問を務めるサッカー部の試合の合間に遊んでいた生徒を指導した際、平手でたたく、足を蹴る等の体罰を行った。また、同部の生徒16名に対して、その他指導した際、頭を手のひらで10回、頬を手のひらで2回たたくとともに、拳でみぞおちを3回小突き1名に腹部打撲の傷害を負わせた」(鹿骨中学校)といったハードなものが散見される。
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ファミリー層への調査では意外に高評価
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江戸川区は都心へのアクセスが良く、地価も相対的に安いため、ファミリー層に人気だとされる。都教委の発表とは逆に、江戸川区の教育に関する評価は、必ずしも低くないようだ。
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例えば不動産・住宅情報サイト「HOME'S」の運営会社が12年10月、都内のファミリー層を対象に、今住んで済んでいる地域の住み心地について聞いた調査の結果には・・・
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「江戸川区は『市(区)政の子育て・教育サポート制度』、『公園・図書館・児童館などの施設の充実』、『幼稚園や学校の充実』といった子育ての公的サポートや公的設備に関する項目で(ベスト20のうち)上位3位に入る高評価を得ています」とある。
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今回の体罰に関する調査を行った東京都教育庁人事部の担当者によると、体罰の地域分布について特に分析などはしていないといい、江戸川区の突出ぶりには首をかしげている様子だった。

2013年5月24日 (金)

感謝の気持ちを忘れないで・・・

05_12801 現世の人間は一人では生きていけません。私たちが使っているもの、食べるもののほとんどは多くの人の手が掛かっているのです。様々な人が自分の役割を果たしながら支え合っているのです。

「有難う」という言葉があるうに、普通はそんなに「有る」ことではないのに、誰かが自分の利益や見返りの期待を抜きにして、私のために何かをしてくれた場合に「有り難い」と思う気持ち湧くのです。

感謝の気持ちは人に対してだけのものでもありません。自分が地球上に生かされているのもまた「有り難い」ことです。太陽がその活動を停止しないのも地球が自転し続けているのも雨が降るのも偶然ではありません。

地球は今ある位置より太陽に近くても遠くても、その環境は維持できません。オゾン層がないと人間の健康は維持できないのです。

これらの様々な条件が揃ってはじめて地球上に生物が誕生し、人類も生かされている。このような条件が偶然に揃うことは滅多にない。奇跡とも言えます。

それなのに人間は自己の利益のために平気で自然を破壊します。さまざまな、恩恵を受けておきながら、それを当たり前のことと気にかけることもなく、自然に対して何もお返しをしなくてもいいものでしょうか?

いや、それ以前に少なくとも環境への悪影響を最小限にするように努力すべきです。自然災害が起こるのは、人間に何かを気付かせるためなのかもしれません。

現代社会という環境は、ありがたみを感じにくい環境です。何でも揃っている環境に生まれ、それが当然だと思っている子供に「ありがたみ」「感謝の心」を理解させるのは並大抵なことではありません。

昔はこれらの物がなかったのでこうやっていたと説明しても、実際にそれを体験していないと、感覚として捉えるのは難しいのです。

感謝の気持ちを持つためには、どうしたらいいのでしょう・・・?それにはまず現在の自分がありがたい境遇にあるということを自覚する必要でしょう。感謝の気持ちを忘れない方法は、今ある環境が無かったらどうなるだろうと想像してみる事です。

例えば地震などの大きな災害に遭うと、電気、水道などのあるのが当然のライフラインのありがたみが身に染みてわかります。衣・食・住、それを支えている人達のありがたみもわかります。

健康に全く気を遣わず、暴飲暴食、過労、睡眠不足など、体に無理ばかり掛けていると、健康を損なった時に、健康のありがたみ、自分の体へのわがままにはじめて気が付きます。苦労や失敗の経験が多いと、日頃、当たり前に過ごしていることがいかにありがたいことかが感じられるようになります。

しかし、環境や健康が損なわれてその大事さに気が付いた後、しばらくして以前の環境や健康を取り戻すと、ありがたみを忘れがちなのが人間です。

もし自分の両親が存在しなかったら・・・と想像すると、自分は現世に生まれ出ることすらできなかったということになります。自分の両親にも両親がいて、さらにその両親にも両親がいる・・・。と考えると、ご先祖様に対しても自然に感謝の気持ちが持てるようになるのです。

自分のために何かをしてくれた人に対しては「ありがとう」の言葉を素直に口に出せるようにしたいものです。現世の人間を生かしてくれている何かについては、現在の環境が失われたらどうなるかを想像して、感謝の気持ちを持つべきではないでしょうか?


初夏の月


Star4jpega3ea231 初夏の月 心の乱れを 諌められ

激流に押し流されてしまいそうな時代です。株価が異常なほどに上がったかと思えば、1100円も暴落。国際的に問題の北朝鮮に乗り込んだり、子供虐待・子供に限らず“いじめ”の問題は、報道は後を絶たない。おれおれ詐欺は横行(母さん助けて詐欺)。

昨夜久しぶり夜空に浮かぶ月をみて、自分の心まで世間の流れに惑わされてしまいそうな心を、諌められる思いをいたしました。

我が家の小庭に、紫陽花の花が大きくなってきました。もう直ぐ、紫陽花に梅雨の季節になります。落ち着いた心と平常心を心がけたいと思います。

2013年5月23日 (木)

竜巻の脅威

E6_01xga 竜巻に 自然の怖さ 改めて

アメリカで、巨大竜巻は起きて、車・家までも巻き上げるという甚大な被害がでました。

風は気圧の高いところから低いところに向って吹くのです。北からの冷たい気圧と、南からの暖かい気圧がぶつかると竜巻が起きるのです。

5月は、爽やかな、風で気持ちがいいのですが、そういう日ばかりでありません。東京地方はこのところ強い風の日が続いています。

日々是好日

199912070922111 山岡鉄舟・・・「晴れてよし、曇りてもよし、富士の山、元の姿は変わらざりけり」

沢庵禅師・・・
「心とは、心まどわす心なり、心に心、心ゆるすな」

人は欲に心が動き、欲に迷ってしまう。好い日(事)、悪い日(事)、普通の日(事)など、自分がそう思いこんでいるだけで、心こそが自分を迷わすものだから、自分が心に思うこと、感じることに、また自分の心の動きに気を許すな、ということでしょう。

日々是好日という・・・相対的な価値観を超越し、宇宙と一体となって悠々と生きる事が人間としての真実の生き方であるという境地に達すれば、日々すべからく好い日であるということです。

余生を過ごすと言う人がおりますが人間に、余生と言うものがあるわけがない。事切れるまで、生きぬくことに、天命に従うことです。

この世に生まれ出た好き日に、終わりは、ありがとうと、締めくくる。終わり好ければすべて好しです。

これで人間一生、「日々是好日」、今日で命尽きるかもしれぬから、その日その時、みな良き日、よき時でありたいものです。

日々是好日が積み重なれば年々好日です、過去を振り返って愚痴ることも無用です、未来に思いを馳せても先のことなど確信がもてません、だから、今日のこの好き日、ただ今を生きることです。

人生はお天気のようなもので、晴れの日、曇りの日、雨の日、嵐の日など悲喜こもごもです。晴れてよし、曇りてもよし、雨もよし、嵐もみんな天気ですから、天気予報で言う、天気に下り坂もなければ、お天気が回復するという表現も、人間の我が儘根性の表れにしかすぎません。

人としてこの世に生まれてきて、今、生きている毎日が好き日です、そして多くの方とのご縁によって、共に生きていく日々が好い日です。

人生は山あり谷あり、挫折も向上の原動力であり、絶望も希望の出発点ですから喜ぶべきです。来る日、来る日のことごとくが好き日です、自分の物差しで判断していると、ついつまらないことで嘆いたりしてしまいます。

2013年5月22日 (水)

夏落ち葉

83771 万緑の 大樹の根に敷く 夏落ち葉

樫の木や椎の木は常緑樹です。

新しい葉と入れ換わるように、古い葉は枯れて落ちます。

その枯れ葉は、根元に敷き、土にかえり、肥料となって樹木の成長するのです。

自然の中の営みは、古代から営々と続いているのです。

2013年5月21日 (火)

挫折感から抜け出す

07akitakoma いま若い人を含め、何等かの事情で、生活保護を受けている人が多くなったという、一つには、就活が思うように行かないためだという。

現在失業で無職。必死に就職活動をして、あらゆる応募をしても不採用で 仕事が見つからないような場合は、健康な若い人でも、生活保護を受けられる可能性はあるという。

一方、ニートや、ひきこもり、などといわれる人が多くなっているそうです。挫折感を受け続けると、どうせ頑張っても報われないと感じてうつに近い状態になり、状況を変えようという気すら起こらなくなってしまう心の状態を「学習性絶望感」・「学習性無気力」ともいうそうです。

また、日本の相対的貧困率など、アベノミックスに隠れてしまう、格差問題は見過ごすことは出来ない問題です。有能な人材は、人口の中央値の半分未満の世帯員のいわゆる相対的貧困者の中にもたくさんいるのではないでしょうか・・・

そういった貧困生活者に目を向けた政策が必要だと思います。生まれた状況で子供運命までも決まってしまうような政治ではいけない。

そして、大学は出たけれど、自分の意とする就職先見つからないで、挫折感に陥りうつの状態になってしまう人もいるようです。

解決策はやはり行動を起こすことです。だが、自分自身の意識改革・・・状況を変えようと行動を起こせば、無力感から脱して状況をある程度自己コントロールできるのです。行動を起こすことで良い循環がうまれてきます。

きっと貴方の力を必要としている会社はあるはずです。新しい商品開発や新産業をつくるのには、若い人たちが必要です。

正規雇用にありつけない若者が、短期雇用や低い給与の仕事をしていますが、革新的な新しいものを作り出すには、さまざまな考えやアイデ゙イアを持った種類の人々がそれを可能にします。

超高齢社会に移行しつつありますが、世の中は多様性を求めているようです。

2013年5月20日 (月)

草むらに捨てられた空き缶

Img_0106 空き缶や 草むら被り 光織る

草の茂みに、ひかり輝いているがなんだろうと思いよく見ると、捨てられている空き缶でした。心ない人が、捨てる場所選びに、目立たない草むらに捨てて行くのです。

何か金属性の物が輝きいていたので、よく見ると空き缶でした。

ゴミ拾いをしながら思いました。きれいに除草すると捨てられません。

捨てる人の心情としてほんのちょっぴり、いけない行為と思いあるのでしょうか・・・草の茂みに捨てるのです。

信頼は財産

07rose_ame21 誠心誠意、真心をこめて、物事を成し遂げるまで諦めずに努力し続けることが「経験」となって蓄積されるということ です。そして、誠心誠意、尽くすことにより、多くの人の信頼を勝ち取ることが出来るのです。

人に信頼されることは財産でもあると思います。お金では信頼は得られません。

銀行口座に貯金の残高が積み上がっていくように、人間関係における「信頼」も残高があるということです。巨万の富を築き上げるように大きな「信頼残高」を有する人もいれば、50歳であろうが60歳であろうがゼロに近い方もいます。

あの人は誠実だ。謙虚・勤勉だ。主張は一貫性がある。言行一致している。感謝を忘れない。礼儀正しい。困った時に助けてくれる人。親身に相談に乗ってくれる。などです。

信頼残高はギャンブルではないので、一朝一夕に築くことはできません。プラスの行動を積み重ねれば残高が増え、マイナスの行動を行うと減ります。
 
人生は、様々な局面で岐路に立たされることがあります。その時、目先の欲得に目を奪われ、大切な信頼を捨ててしまいがちです。

増やすのはコツコツ地道に少しずつですが、失うのは一瞬です。失った信頼を取り戻すには、積み上げた以上の時間と労力が必要です。

あなたの口座に、年齢に見合っただけの信頼残高は残されていますか・・・

2013年5月18日 (土)

楠の伸びるの早い

クリックすると新しいウィンドウで開きます庭木伸び 梯子を使い 芯止める 

我が家の小庭に植えた覚えがない、楠が生えていたのに気付いていたのだが、とてもいい匂いがする(樟脳?)のと片隅だったので、5・6年そのままにして置いたのだが、とうとう2メーター位で根元は直径7センチぐらいになって、他の木に邪魔になり切り倒した。庭木は無理だ。

それにしても、楠の伸びるのが早いのに驚くばかりである。他にも植えた覚えのない、もみじや、山椒、南天・柘植などがある。楠は、何百年もする大木が日本の各地にあるという。

禍福を生かす

003 先日、甥に会った。「元気そうじゃないか」「ええお陰さまで元気です」との挨拶から、両親の死などのからようやっと、切りがつき一息ついた・・・今年は兄弟の子供たちの結婚などで、嬉しいことが多いと話しだった。

禍福あなざえる縄の如し幸福と不幸は表裏一体で、かわるがわる来るものだということのたとえ) を思い出す。

「幸せ」ばかりの人生なってあるはずがない。

不幸のことの方が多いかもしれない。

問題はどう感じるかだ・・・

不幸せ・幸せの定義はない。

これから、幸せと不幸せを、教訓として生かすこと。

この考えが大切なことだと思う。

2013年5月17日 (金)

小平市の住民投票

005 50年前の計画で、埼玉県や、神奈川県へのアクセスはよくなるものの、自然破壊・交通事故の危険性・220戸の立ち退きなどの問題がり、市民グループが反対に動き出したものだ。

産経新聞web記事・・・「都道見直しで住民投票 都内初、小平で26日」

都道建設計画を見直すべきかを問う東京都小平市の住民投票が16日、告示された。26日に投票され、投票率が50%以上の場合は27日に開票される。50%に達しない場合は不成立となる。有権者数(15日現在)は14万5648人。条例に基づく都内での住民投票は初めて。

対象の道路は昭和38年に都市計画決定された「都道3・2・8号府中所沢線」の小平市内を通る約1・4キロの区間。小平中央公園(同市津田町)の雑木林を伐採し、玉川上水の緑道を分断するほか、約220世帯が立ち退き対象となる。

市民グループが昨年10月に署名集めを開始し、今年2月、7183人分の有効署名を添えて小林正則市長に住民投票条例制定を直接請求した。市長は計画の見直しについて「広域の整備事業に支障を来しかねない」とする反対意見を付けて条例案を市議会に提出。

賛成多数で可決されたが、市側は「投票率50%以上」を成立要件とする改正案を臨時議会に追加提案し、これも可決された。このため投票率が50%未満の場合は開票もされない。

投票では「住民参加により計画を見直す」か「見直しは必要ない」かのいずれかを選ぶ。成立した場合、市長は投票結果を尊重し、都や国の関係機関に市民の意思を通知しなければならない・・・

東京では、初めての「住民投票」・・・費用は3000万円かかるという。しかし、50パーセント以下は開票しないという。結構厳しいと思う。選挙の結果に注目したい。

東京新聞社説・・・「小平の住民投票 自治を鍛え直す一歩に」

片倉城址の高台から眺める光景・・・

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城跡丘 眺める青田 いま街に

むかし、子供のころ(1950年)、片倉城址の高台から遠くを眺めると、田んぼが広がっていました。今の時期、田植えの準備で、農家の人たちが田んぼに出て、働いている姿があったが、今では街並みになってしまいまいた。5年前に片倉には田んぼは、全く無くなってしまったそうです。

ツバメが植えたばかりの苗の上を飛び交う姿が目に浮かびます。

室町時代 - 長井時広によって片倉城は(俗説だが大永4年(1524)に築城されています。そして1878年(明治11年) - 片倉村が出来ました。城が出来てから、490年が経ちます。

むかしの人の見た光景は、どんなに映ったのでしょうか?

2013年5月16日 (木)

青嵐と枯れ葉

623 青あらし 歩道に舞い散る 夏落ち葉

季節の変わり目に吹くのだろう、このところ強い南風が吹く日が続いています。金木犀の落ち葉が、風で舞い散り、めいめい、落ち着く所を探しているかのようです。

一年間のお役目を終えて枯れ葉となる、誕生する新しい葉に、入れ変わるのです。

日に新たに、日々新たなり

144 「日に新たに、日々新たなり」と殷の湯王の有名な言葉があります。

新しい一日を迎えるたびに自分自身を向上させる、毎日毎日それを繰り返す、日が新しくなるたびに自分自身も新しくなるというものです。

昨日から今日につながり、明日がありますが、昨日と今日とでは、無常=世の中の一切のものは常に生滅流転して、永遠不変のものはないといのです。

朝食前に顔を洗う習慣がありますが、顔を洗うことで今日の一日の始まりと、今日があることに感謝し、今日もしっかり生きていくとの意味で、物覚えがつく幼少の頃から親からの教えで、今でも習慣となり行っています。

毎日新しい心で、ということは何にも一物も持たない心で新しい世界に触れていくならば、この世界は新しいのです。

昨日の太陽が出ているようだけれども、厳密には、あれだけ熱量を発散したら昨日の太陽と今日の太陽とは熱量が違うはずです。また、無数にある星は、消滅したり誕生しているのです。庭の草木を見ても、毎日朝顔のつるが伸びます。昨日咲いた花は今日は咲きません。川の水の流れは毎日違っています。

自然の世界は毎日新しい。人間の心だけが古いところにこだわっているのです。自然だけはありません、私たちの身体も新陳代謝して、昨日の細胞と今日の細胞とは違うのです。

諸行無常とどまることのない宇宙で、生かされているのです。すべてが変化(流転)していくのですから、新しい心で今日を迎えていくということが、本当の人間の生き方であり、正しい生き方であると思います。

2013年5月15日 (水)

政治家は自らの発言に責任を取れ

018 「一度口からでた言葉は呼び戻せない」「天に向かって唾を吐く 」今、問題になっている阿倍晋三首相の歴史認識・・・橋下徹日本維新の会代表の従軍慰安婦の認識・・・高市早苗自民党政調会長の歴史認識など、大きな波紋となっといる。7月の参議員選に大きく影響するだろうとメデアでは、取り上げている。

それらの影響からか、党内・関係筋からのクレームや批判めいた意見があったかどうかは分からないが、トーンダウンしたりしている?最悪は訂正し謝罪する?としたならば、失言・反省などの言葉が出たら、なんと身分をわきまえない発言だ思う。

信念であるならば、どんな反対意見であろうが、意思を貫き通す。本意を翻すなんてしない事だ。政治家は自ら発言には責任を取るべきだ。・・・言い訳なんて見苦しい。

がんのリスクが高いと乳房切除・・・

070 ショックキングなニュースである。

NHK朝7時のニュースで、『17歳のカルテ』でアカデミー助演女優賞を受賞。ハリウッドの実力派女優で、アメリカのアンジェリーナ・ジョリーさん(37)が、乳がんのリスクを減らすために、自ら「乳房切除手術を受けたと新聞ニューヨーク・タイムず紙に投稿して明らかになったという。

母親が56歳でがんで亡くなくしたため、不安を感じて遺伝子の検査を受けたところ、主治医から乳がんにかかる確率が87%と非常に高いと指摘されたという。

このため、ジョリーさんは、がんのリスクを減らすため、自らの両方の乳房を切除する手術を受けることを決断したと告白している。その後、再建する手術を行った結果、乳がんになる確率は5%以下に減ったとしている。

ジョリーさんは先月、ロンドンで開かれたG8で、外相会合に国連難民高等弁務官事務所の特使として出席するなど、精力的に活動している。

ジョリーさんは「最近では、血液検査でも乳がんや卵巣がんになりやすいかどうかが分かるようになっている」としたうえで「私の経験が多くの女性の役に立つことを望んでいる」という。

素人判断だが、確かに乳房がなければ乳がんになる確立は低いだろう、だが、正常な乳房除去は、さまざまな意見はあると思う。医学的な面だけでなく、精神的な難しい問題もあるだろう。

非正規労働者の問題

017 戦後、日本の産業は、何度就職難の時期はありました。ニコヨン時代が続き、集団就職時代や就職難時代・三種の神器で電化時代から、派遣会社の出現時代・今でも大阪釜が崎のあいりん地区などの存在など、日本経済の発展の影の部分でもあります。

昨夜NHKのラジオのニュースで、『5人に1人が「望まない非正規雇用」』 という、ショックなニュースを聞きました。総務省が、パートや派遣社員などの非正規労働者を対象に、その仕事に就いた理由を初めて調査した内容です。

都合のよい時間帯に働くパート418万人・家計の補助や学費を得たい390万人と納得できますが、正規の仕事がないからが348万人、5人に1人が非正規雇用だそうです。

1部上場会社が、非正規雇用・派遣社員など雇い人件費を抑えて、利益を出すという考えは、それらの人たちで、受注の状況などで会社の調整弁的な役割?ではヤル気や安全意識などの問題になってくると思います。

それにも何よりも、日本の企業の競争力の低下に繋がり、企業競争でも国際競争力でも、懸念されることになるでしょう。そして貧富の格差につながるのでは・・・

NHKニュースでも「日本企業の競争力低下も」

今回の調査結果について、非正規労働者の雇用問題に詳しい「みずほ情報総研」の小曽根由実さんは、「非正規で働く人たちは、正社員に比べて、仕事の内容も期間も限定的なため、十分な職業能力を身につけられない。

企業は厳しい経済情勢のなかで人件費を抑えようと非正規労働者を増やしてきたが、このまま多くの若い人たちが不本意に非正規を続け能力を身につけられなければ、日本企業の競争力の低下にもつながりかねない」と話しています。

こうした非正規労働者を減らす対策については、「国は、職業訓練に力を入れて正社員化を後押ししようとしているが、訓練では基礎的な能力しか身につかず、それだけでは必ずしも正社員に結びつかない。働きながら実践的な能力を身につけられる、トライアル雇用などをもっと充実させるべきだ」と指摘しています。

また、正社員と非正規労働者の中間的な働き方については、「安定的な雇用も確保されるし、正社員に向けたステップアップにもつながるので、非常に有効な手段で、今後、広げていくべきだ」と話しています。

2013年5月14日 (火)

歴史認識・・・

105 何が正しいか?歴史から何を学ぶのか。価値観というものは、人によって違うが、いま問題となっている「歴史認識」でもそれぞれ違う。

日本国の内閣総理大臣の認識は、国内外の影響は大きい。

日本の過去の戦争の歴史観、いわゆる村山談話(平成7年(1995)8月15日に当時の首相村山富市が発表した「戦後50周年の終戦記念日にあたって」と題された談話。日本が第二次大戦中にアジア諸国で侵略や植民地支配を行ったことを認め、公式に謝罪したもの。日本の公式見解として歴代内閣に引き継がれている。

歴史認識において、阿倍伸三総理は『侵略とは、国と国との関係においてどちらから見るかということにおいて違う』などと延べている。が・・・ちょっと理解できないが、過去の植民地支配と侵略を反省した『村山談話』を否定した内容であるようだ。

日本の法律では、阿倍首相の考えは、「日本が侵略されても、アメリカ頼りであり、アメリカの危機には日本が手出しできない現状はおかしい」との認識が基本的に、あるのだと思う。そのための憲法96条の問題がとりだたされているのだろう。

歴史認識では、中国・韓国などの東南アジアの諸国のみならず、アメリカのオバマ大統領も、この安倍晋三首相発言や閣僚の靖国神社参拝に対して東アジア情勢の不安定化を招きかねないとして、日本政府へ外交ルートで非公式に懸念を伝えていたことが、4月25日に日米外交筋から明らかになったという。

自民党の高市早苗政調会長の、過去の植民地支配と侵略を認めた「村山談話」に「国策を誤り」とのくだりがあることに触れ、同時に「当時の国際状況の中で何が正しかったかを自信を持って主張できる政治家は今の日本にはいない。だから、(談話は)ちょっとおかしい」とも述べた。

橋下徹日本維新の会共同代表の第二次大戦中の従軍慰安婦発言について、「銃弾が飛び交う中で、精神的にも高ぶっている集団に休息をさせてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは誰でも分かる」と述べ、慰安婦制度は必要だったとの認識を示した。

アベノミックスで、景気は戻りつつあるかのようだが、こういう発言が交際的にも大きな影響がある。責任のある方の発言内容で、日本の行き先が厳しくなることは認識しているだろうか・・・

言うまでもなく、世界をリードしていくには、孤立化はいけない。相手国を理解し、協調性が大事だということだと思う。

 

落ちついて暮らしたい

029  落ち着いて 暮らす日もある 夏近し

大半の日々を行き当たりばったりに暮らしてきました。貧乏性に近いと思うのだが、常に何かに追いまくられている感じで暮らしており、生活や人生に落ち着きというものがない。

最近“せかせか”としていている自分のようで情けないと思うことがしきり、悠然としている奴がいて、どうすればあんなふうに暮らせるのかと、いつも羨しく思っているが・・・

最近落ち着いて一日を過ごすよう心がけているが・・・こんなものか・・・どうも納得いかない。

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ブログを書き続けて・・・7年(2006年3月21日~)記事件数5000件になった。殆んど毎日書いたが内容的には、言うに及ばず稚拙だが、よく書き続けたものだと思う。アクセス数は445,150件となった。

2013年5月13日 (月)

あいさつすることで心が豊かに・・・

067  「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」という、ふだん何気なく使っている“あいさつ”の言葉は、もともとお日様・太陽に向かって手を合わせ「今日は良い日です」「良いお天気でありがとう」と、お日様への感謝の気持ちを朝・昼・夕にあらわした言葉だそうです。

お互いが同時にお日様に向かって、感謝の気持ちをあらわすことにおいて、お互いの心を通い合わせることで、信頼関係が出来るのです。共に相手を思いやる、これが 「おはよう」 「こんにちは」「こんばんは」という“あいさつ”の言葉です。

昔は目上の人には必ず、あいさつをしなさいと親から言われたものです。しかし目上の人であろうと、目下の人であろうとあいさつは誰にでもすべきです。見知らぬ人にあいさつすれば、たとえその人が空巣など悪い事をしようと思っていても、顔を見られてしまい、あいさつされて悪い事が出来ないそうです。

最近、親が自分の子供を虐待するニュースが多いと思います。親のエゴでの子育て・・・躾の考えの違い、偏重教育など、子供の心が癒されないと、情緒不安定でゆがんだ人格が形成されていくそうです。

命の輝きを感じ取れる心豊かな人は、自然な動作として会釈し、あいさつをします。そうすることによって、自分自身の心の安らぎを取り戻せるのです。

それは人間は、一人では生きていけないこと・・・共に生きていることの幸せを感じて喜ぶことができる人は、ほんとうに幸せな人でしょう。「おはよう」 「こんにちは」 「こんばんは」という、ふだん何気なく使っている挨拶の言葉は、今日という良き日、幸せの扉を開く鍵なのです。

罪滅ぼしにゴミ拾い

016 私も何を言う・・・とんでもないことをしていた時代がありました。今から40年前の頃の話だが・・・タバコは二十歳から吸い始めました。一日二箱で、指が黄色くなるまで吸っていました。

朝寝起きに一本、トイレに行って一本、朝飯食べて一本、通勤で歩いて一本、駅のホームで一本、会社では、電話をしながら一本など、指が黄色くなってしまうほど吸っていました・・・そして今で言う「ポイ捨て常習者」でした。道路・駅のホーム・運転しながら、車の窓から捨てていた。家では壁や天井が黄色くなってしまった。

タバコの吸い殻や、ゴミのポイ捨ては「いけない」と思いながら捨てていた、罪の認識が甘かったと、今では反省していますが、タバコは40年前は、環境などの問題より、健康が問題として、社会的に取り上げられていました。

年が経つにつれて、会社・駅のホーム・映画館などの喫煙コーナーが出き・・・そして現在は、それらの施設では、厳禁となっています。一部ファミリーレストランなどは、喫煙と禁煙が別れているところもあります。

それが六十歳で定年を期に止めた。それからは今までの・・・何十年間の罪滅ぼしと反省して、町内の道路や公園・広場などのゴミ拾いをするを決め、雨の日以外は実施しています。・・・「ゴミは捨てない・ゴミが落ちていたら拾う」を願っています。

出かけるときには、レジ袋をポケットに入れて、「ゴミが落ちていたら拾う」拾ってコンビなどのゴミ箱に入れるようにしています。私たちの住む町は、ゴミのない気持ちのよい町にしたいからです。そうして笑顔で挨拶を心がけています。

今では、ゴミを捨てる行為は『犯罪』だと思っています。八王子市などは、全市「歩行禁煙lです。・・・当然だと思いますが、まだまだ徹底されず残念です。

G-CSTニュースに「ガムやタバコの吸殻のポイ捨ての犯人分かる? アメリカで遺伝子から顔を「複製」プロジェクト進む」

「いけない」と思いながら何気なくしてしまう「ポイ捨て」が、今後はかなり危険なものになるかもしれない。

2013年5月12日 (日)

蚊とハエの出る五月

059  暇人や 蚊が出たと出たと 触れ歩く 一茶

5月になると蚊が出てきます・・・そして、ハエも飛ぶようになりす。「五月蝿い」と書いて「うるさい」と読ます。蚊もハエも、5月になると出てきます。

文明文化が進んできましたが、ハエ・蚊・ゴキブリなどは今も健在です。(ゴキブリは一年中います・・・)昔は、アブとかブヨがいたんですがいなくなった?

そのため、ハエや蚊取りなど殺虫剤のグッズのコマーシャルを放送が多くなります。

蚊帳の中で月見・・・蚊帳は夏の風物詩であったのですが、今は殆んど見かけなくなってしまいました。

ブタの蚊取り線香が夏の縁側にあって、お婆さんが団扇を使って涼んでいる姿懐かしく思いだされます。

それにしても“うるさい”を、なぜ「五月蝿い」と書くのでしょう。

yahoo!知恵袋・・・「蒼蠅い」と書いてから、他の文人たちも当て字を書くようになって、夏の季語として五月があり、これから生まれた様です。本当かな?

言語の由来・・・http://gogen-allguide.com/u/urusai.html とありますすが・・・

子供の貧困率のこと

012 「1億総中流」・「日本は平等な国だ」思っている人は多い。ところが・・・義務教育でも給食費や学用品費が払えない児童生徒が増えているという。格差社会は進んでいるとうことだ。

阿倍総理の教育再生の中で、この問題を真剣に取り組むべきだ。全ての子供達が日本に生まれたことに、喜びを感じることのできる教育が大事だ。

子供の貧困率とは・・・その国の標準的所得の半分以下の世帯の割合を指す。(毎日新聞・12日社説)

「ユニセフが今年発表した子どもの貧困についての国際比較によると、先進20カ国の中で日本は貧困率がアメリカ・スペイン・イタリアに次いで4番目に高い。

子どもの貧困 相対的貧困率9番目/35ヶ国 14.9%(約305万人) 就学援助156万8千人(2011年度)  調査開始時(95年度)の約2倍だという。

同じ日本人の子供として生まれても、その親が失業や病気などで生活困窮で授業料が払えず、やむなく中退する高校生や大学生が後を絶たない。小・中学生の子供を持つ家庭でも、給食費や学用品費が払えない児童生徒が増えているという。

毎日新聞社説・・・「子どもの貧困対策 将来への芽を摘むな」

 

2013年5月11日 (土)

木陰が気持ちいい

082 新緑や 風に木漏れ日 まだら顔

東京地方の昨日は、晴れて気温は28度ぐらいになった。片倉城跡公園の桜の木陰には、オバ車に赤ちゃんを乗せた、お母さん達が、何組か見えました。

森林浴?爽やかな風が気持ちよさそうでした。吹く風に葉が揺れて、気持ちよく寝ている赤ちゃんの寝顔がまだらになっていました。

森林浴の効能・・・森林の空気は排気ガスなどが含まれる都市部の空気より体に優しく、樹木の香りが心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらす。枝葉のさわめきが1/fの揺らぎを持っているので気持ちが安らぐという。

悲喜こもごもの1ドル100円超え

0071ドルが100円」・・・計算し易い?それがなんと昨日は円安が進み、4年ぶり101円になったと、新聞・テレビのトップ報道で持ちきりだった。

それが私たちの暮らしにどう影響すのかが問題で、自動車・電機などの輸出企業は利益が出るという。しかし、私たちの暮らしはどう影響するのだろう。素人判断だが、円安で輸入品が高くなり、エネルギーの重油・ガスの値段は高くなる。

そうなると、原材料輸入し、付加価値をつけて輸出する日本の産業の基本的に利益はでるのだろうか? また、小麦粉・果物などの食料品は値上がりする。

私たちの生活は、賃金が上がらなければ、電気料から、食料品まで値上がりすることで生活は苦しくなることは間違いない。一部の企業は賃上げに応じられると思うが、中小企業まで賃上げに応じることは、そうそうできないだろう。

そして、来年から消費税は4月に8%、再来年10月に10%に引き上がる。そう喜んでいる場合ではないと思う。

今日の新聞各紙の社説

朝日・・・「企業の好決算―さあ未来への投資を」

読売・・・「1ドル=100円台 円安テコに経済再生を急げ」

毎日・・・「1ドル=100円超え そう喜んでもいられぬ」

日経・・・「円安の追い風を経済再生に活かしたい」

 

2013年5月10日 (金)

深夜のパトロール

039 「私の町は私たちで守る」・「みんな好きな町だから」を合言葉で防犯パトロールを毎週(火・木)に・清掃活動(ゴミ拾い)を町内で随時行っています。

3月に私たちの広場(片倉時田まちの広場)で雑誌・新聞紙など大量に燃やした後があって片づけたのです。その2日後自販機が半径500メートル内で7件の放火が発見されたのです。

片倉地域安全センターの担当の方に相談し、パトロールの強化をお願いいたしましたところ、 南大沢警察署 高嶺交番・みなみ野交番・小比企交番の警察の方々が、今まで以上に、パトロールしているということです。地域の住民を守って頂いていて、安心して生活出来ます。本当にありがとうございます。

いくら仕事とは言え、深夜・早朝時間帯は大変だと思いますが、これからもよろしくお願いいたします。

そして、『南大沢警察暑・「まもり隊通信」』の毎月私の家までお届けていただき、町内のみなさまに配布しさせて頂いております。今月は「振り込め詐欺見張隊」→秘密兵器のこと・『“ドラッグ”の恐ろしさ』のお知らせです。

毎月の発行大変だと思いますが、一人でも多くの人が読んで頂くよう願っています。

緑萌え

145  緑萌え 二の丸広場 狭くなり

片倉城址公園は、高台にあります。芝生の二の丸広場から西に富士山・南西に丹沢山塊が見えるところです。

一方、東の方面を見ると片倉町の町並みが見えますが、萌えるような新緑で葉陰で見えるだけにになってしまた。

気のせいか二の丸広場が狭くなったようです。

高齢化と地域社会

3612 少子高齢化は、身に迫る思いを痛感します。何処かの問題ではありません。私の住む町(八王子市片倉町)でも実感します。

私の住む地域は昭和40年代からす住み続けている人が多いのです。その頃は子供たちが多かったのですが現在は子供たたちは、独立して他で生計を立てています。そして、50歳近くになっても結婚しない(出来ない)人が多いのです

町内会主催の盆踊りや防災訓練・防犯パトロールなども、年々沈滞していくようです。ごく近所でも、老夫婦の生活から、やがては一人暮らしに、そして空家になっていくことは間違いなそうです。

昔で言う、「三世代家族」・「家を継ぐ」ということが考えられないのです。親と一緒に暮らすということで二世帯住宅にリホーム・建て直し子供夫婦と同居しても、人間関係で旨くいかない?問題が起き悩む・・・

一人になった親の面倒を見なければと家に残っていても結婚したいが、来る嫁さんはいないということで、年取った親と息子と二人暮らしをせざるを得ないお宅が多くなったようです。

そして町内会や隣組などのコミニケーションの希薄化が心配されます。一人暮らしで急病など連絡もできないで、孤独死などの心配も出てきています。また、首都直下型地震や南海トラフなどの地震などと、防犯などの対応が懸念されます。

地域ではマンションやアパートの住民が多くなっています。その人たち現役世代は地域に対する考えや対応も問題になっていると思います。町内会の取り組みに積極的で、ないのです。

地域の住民たちも街や隣人たちと、どうつながり支え合うのか、模索が求められていると思います。地域で危機感を共有し、対策の中身や優先順位を決めて取り組むしかないと思います。

東京新聞社説・・・「人口減社会 地域で危機感の共有を」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013050902000135.html

2013年5月 9日 (木)

青葉風

09buna_sinryoku_omitake21 青葉風 大きく吸って リフレッシュ 

片倉城跡公園のけや木の下は、さわやかな風が吹きます。深呼吸をして、誰でも、心の奥まで新鮮な酸素を取り込んで、心身ともにリフレッシュしたい気持ちになれます。

今日は夏日になるという。

川口氏の中国出張問題

Natsu1 あきれる国会運営・・・与野党は政策で論争すべき、国会審議を!大局的見地で・・・

■不毛な対立にあきれる・・・朝日■解任はいき過ぎ・・・読売■大局を見ぬ野党の対応・・・毎日

川口順子参院環境委員長は、参院の許可なく中国出張の日程を延長し、予定されていた委員会が開けなかったことの責任を問われ、解任決議案を9日午前の本会議で採決することを決めた。参院は野党が過半数を占めるため可決の見通し。常任委員長に対する解任決議案が可決されれば、衆参両院を通じて初めてとなる。

「観光旅行に行ったわけではない。国益を考えた判断だ」自民党の石破茂幹事長と、それに対して、野党は「立法府は立法が最大の責任で、行政府ではない」(松野頼久・維新の会国会議員団幹事長)と批判する。

川口氏の中国出張は、閣僚の海外出張とは次元が違う話で、議員外交をやりたいなら、委員長を受けるべきではなく、ルール違反は「国会軽視」というのが野党の主張だ。

川口氏の行動は、形式的には参院のルールから外れている。しかし、尖閣諸島の国有化以降、日中両政府は対話の糸口を見いだせず、議員外交が待望されている。川口氏自身も陳謝しているのだから、ここは大局に立って、「ルール違反」は注意で済ませ、国会審議を促進するのが常識的な対応ではないか・・・(朝日新聞社説)

一方で、中国との閣僚級以上の対話が途絶えるなかで、尖閣や靖国問題で日本側の立場を伝えるのは国益上必要だという川口氏の言い分にも、聞くべき点はある。

読売新聞社説・・・川口氏は陳謝した上で、「主権と領土を守る国益に背中を向けられなかった」と釈明している。野党側は解任決議という“強権発動”ではなく、陳謝を受け入れるべきではなかったか。重要法案に関する不手際でもないのに解任とは行き過ぎだろう。

参議院規則では、委員長の代理を立てることが認められている。25日の委員会は、代理による議事運営も可能だったはずだ。

野党側は、夏の参院選に向けて、安倍政権との対決姿勢を強めたいのだろう。民主党には、野党共闘構築の足がかりになるという声もある。だが、こんな国会対応では有権者の共感は得られまい。

自民、公明両党は、野党の解任決議案提出に反発し、8日の参院予算委の集中審議を欠席した。予算審議での与党欠席は極めて異例であり、無責任だ。与野党は、相手の揚げ足取りばかりでなく、政策論争で正面から勝負すべきである。

毎日新聞社説・・・川口氏の行動は、形式的には参院のルールから外れている。しかし、尖閣諸島の国有化以降、日中両政府は対話の糸口を見いだせず、議員外交が待望されている。川口氏自身も陳謝しているのだから、ここは大局に立って、「ルール違反」は注意で済ませ、国会審議を促進するのが常識的な対応ではないか。

常任委員長の海外渡航自粛というルールが、時代に合っているのか、再検討する必要もあるだろう。今回の騒動がせめて、そういう前向きな議論に発展することを期待したい。

2013年5月 8日 (水)

寒い、5月というのに・・・

08iwakisan_zinzya11 木曽節を 今朝の寒さに 口ずさむ

5月になったと言うのに、北海道は、雪が・・・

オホーツク海に停滞している低気圧の影響で上空に寒気が流れ込んだため、北海道は6日、各地で冷え込みが厳しくなり、東部を中心に6日朝から湿った雪が降り、多いところでは、10cm以上になったという。

そのためか、今朝の東京地方は、晴れたのですが風が冷たく、木曽の御岳の中乗りさんではないが・・・

♪木曽のなァー木曽の中乗りさんはー・・・夏で寒いヨイヨイのヨイヨイナ・・・風邪引きそう・・・ 

秋田の姪はどうしているかなぁー元気にしているかな?

2013年5月 7日 (火)

槿(むくげ)から連想・・・

「朴槿恵」は大韓民国第18代大統領。2013年2月25日、韓国史上初の女性大統領となった。槿(むくげ)というと、アオイ科の落葉低木です。

庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花です。日本名でハチスで、以前私の庭にありました。7月頃から咲きだし、9月頃まで咲いていました。

いま、ミサイル発射予告・核開発などで、北朝鮮の動向が気になるところで、アメリカのオバマ大統領も、北朝鮮の核開発で憂慮しているところですが、朴槿恵大統領とオバマ大統領の始めての党首会談が7日に行うそうで、挑発姿勢を続ける北朝鮮への対応などについて話し合う見通しだそうです。

NHKニュース・・・7日にはワシントンでオバマ大統領と首脳会談を行い、米韓の強固な安全保障体制を基に北朝鮮の挑発を抑えることで合意する見通しです。

その一方で、パク大統領は、北朝鮮が対話に応じるのであれば、信頼関係を構築していくことも可能だとする、新たな構想「朝鮮半島信頼プロセス」について、オバマ大統領に理解を求めるとみられます。

韓国は、安倍政権の閣僚が靖国神社に参拝したことなどに反発を強めており、パク大統領が訪米中に、日本についてどのような形で言及するのかも注目されます。

むくげの花言葉は、「尊敬」・「柔和」・「信念」・「デリケートな美」だそうです。隣国の韓国との領土問題と歴史認識問題で、ギクシャクしている・・・?が、ロシア・北朝鮮を含めて極東アジアの平和を願いたいものです。

むくげの花言葉がぴったりの朴槿恵大統領が「時の人」といて注目したい一人です。

五月病

07_10241 五月病は、医学的に病院などで使われる正式な病名ではなく、環境の変化についていけないことで、起きる精神疾患だと言うことなのです。

仕事や学校、転居などで環境が変わり、最初のうちは張り切っていたのに、今の時期(5月の連休明け)頃から、なんとなく気分が落ち込む、疲れやすい、仕事や勉強、家事などに集中できない、眠れないといったスランプ状態に陥ることの「適応障害」と言うそうです。

精神的な症状だけでなく、食欲不振や胃の痛み、めまい、動悸などの症状を訴える人も多く、新しい環境の変化についていけない、あせりやストレスが、知らず知らずのうちに体の症状となって出てくると言われます。

五月病といっても、新入生や5月に限って起きる病気ではなく、完璧主義で物事にこだわりがちな人や、内向的で孤立しやすい人、過保護に育てられた人などが五月病になりやすいといわれています。たいていの場合は一過性の心身の不調で、1~2ヶ月で自然と環境に慣れ、症状が良くなると言われています。

よく調べ働く会社を決めて、目出度く入社してみると、自分の意とすることとだいぶ違うと言うことで、悩んだ末に、1ヶ月しないうちに辞めてしまう人もいるそうです。

そして、五月病は新しく入学や、入社した若者だけではなく、部署移動や転勤などで悩むという。それだけ社会構造が複雑多岐になり、仕事や人間関係の複雑さに馴染めない人が多くなってきているからだと思います。

「あいつ、もうやめるのか?! 5月病の正体」・・・

http://bylines.news.yahoo.co.jp/nishidamasaki/20130506-00024645/ 

東京新聞社説・・・

「黄金週間に考える 五月病に負けないために」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013050602000132.html

2013年5月 6日 (月)

笹の香りのちまき

クリックすると新しいウィンドウで開きます笹の香の ちまきを食べて 母しのぶ

五月五日に母親が裏庭にあった笹で、ちまきを作った。

朝早くから準備して家族が起きてくる頃には、出来上がっていたのです。

笹の匂いが懐かしい。

何もなかった時代で美味しかった記憶が蘇りました。

法の網を掻い潜る「迂回献金」

Natsu1 国会議員の報酬は、月額は129万4000円。夏と冬に、300万円近くのボーナス。通信費など100万円とJRなどの無料パスが使える。

これだけでは、「足りない」とする国会議員もいる。自分の家とは別に事務所の家賃や電気代。秘書は3人分までで国費で賄えるが、秘書は7~8人がいるのが普通で、その給料の負担が大きい。また、選挙となると、新たに事務所や車を借りたり、人件費が1回数千万円のお金がかかると言われている。

政治家や政党は多額の必要で、資金が党費のみで不足する時は、しばしば献金を募ることになる。献金の種類は献金する行為者によって分類され、企業(法人)が行う企業献金と個人が行う個人献金がある。

一般には、自立した個人が自主的・主体的に政治に参加するひとつの方法という意味で、政治活動に要する資金は個人献金で賄うことが望ましいとされることが多く、企業献金は政財癒着に繋がるという批判も多い。

企業による団体献金は「見返りを求めれば賄賂であり、見返りを求めなければ背任行為」として批判もされる。

いま、税金を逃れるために、法の網を掻い潜り政治家個人に対する献金で自民・維新・民主党などの国会議員の「迂回献金」が問題となっている。

朝日新聞の取材に、現職国会議員17人が優遇を受けたと認めた。現職の副大臣や政務官も3人いる。関西を中心にほかにも多数の地方議員や首長が優遇を受けたことがわかっているという。

政治家が、自身の所属政党を介して、事務所に交付金として戻す行為と、その『寄付』によって控除・還付金を受けることは、明確な『違法行為』ではないという・・・?『違法行為』でないとしても、『脱法』行為であり、法の目をかい潜った合法行為ではあることは間違いない。

「迂回献金」とは、企業や業界団体などが政党やその政治資金団体を経由して特定の政治家に資金を提供すること。実質的に、法律で禁止されている政治家個人に対する献金にあたる。 

政治資金規正法は、企業や業界団体などから政治家個人への献金を禁止している。そのため、特定の政治家個人に資金を提供したいと考える企業や業界団体などは、政党やその政治資金団体への献金を装って、特定の政治家に資金を提供する。(Weblio辞書)

朝日新聞社説・・・
『政治資金―迂回寄付は「節税」か』

2013年5月 5日 (日)

東京ドームで国民栄誉賞授与式

05gihu_hana_festa21 一球の 投打に想い 子供の日

5月5日子供の日です。東京ドームで、午後1時過ぎから開始されるセレモニーあります。野球の長島茂雄氏と松井秀樹氏に、国民栄誉賞が送られます。

東京ドーム・国民栄誉賞授与式で超豪華始球式!投手・松井氏、打者・長嶋氏、球審・安倍首相、捕手・原監督です。

輝いて人生を送りたい

0105tutuzi21 この世は無常です。この現象は、世界のすべてのものは生滅して、とどまることなく常に変移しているということを指しています。何百億年も輝き続けた星も例外ではありません。

星が長時間燃え・輝き続けていても最後は壮大な爆発して星の姿は別な星につながり、変わります。星も終わりがあり、始まりがあるのです。突然、新しい星が生まれたように明るく光るので「超新星」と呼ばれています。しかし、それは、星の誕生ではなく、死の瞬間のきらめきなのです。

地球上の生き物(動植物)もこのような現象が常に起きているのです。人間歴史は、7000万年前にサルから、進化してヒトに繋がっていると言われています。進化の過程で、ヒト科の中にもさまざまなの種が生まれてきました。

しかし、その中で現存しているのは私たち(ホモ=サピエンス=サピエンス)1種のみです。それ以外は、すべて絶滅してしまってどこにも存在しないのです。

進化論の基礎は、19世紀イギリスの学者ダーウィンがつくりました。生存競争に生き残った個体が子孫を残すことで、生物は少しずつ環境に適応する方向に進化するというものです。

人間も生物だから例外ではないが、人間はサルから進化したわけではないのです。人類はサルと共通の祖先から枝分かれしてきたということです。

無常と言うことを考えていくと、人間の一生は宇宙の星から比べたら、一瞬で80年~90年の輝きに終ってしまいます。その短い人生で、最後は星のように輝き続けて、後世に繋がる物を残し超新星となって終りたいものです。

2013年5月 4日 (土)

緑のトンネル

09buna_sinryoku_omitake21_2 街路樹の みどりのトンネル 夏近し

今日は、ゴールデンウィークの後半の第一に目(4日)です。このところ朝晩は冷え込んでいて、ちょっと暖房がほしいくらいでした。

今日、車で峠を越えて、あきる野市方面に出かました。峠付近で、道路の両側の街路樹のけや木が緑のトンネルのような所があり、夏が近いと感じました。

していいことと、してはいけないこと

10ichige_akitakoma11 拾っても、拾っても捨てる人がいます。私達が住む町の公園のベンチで、食べたり飲んだり、タバコを吸ったりして、そのまま帰る子供・大人がいます。

公園で遊んでいる子供たちの親御さんに、そのことを話し、拾ったゴミを見せて、子供たちに、注意して欲しいと話したら、子供たちに話し、「ゴミは持ち帰りましょう」のポスターを、子供たちに書いてもらい張りました。結果、ゴミは少なくなりました。

私がある日、子供達が遊んで散らかしていた。「そのゴミはちゃんと片付けてね!」と注意したら「ハイ分かりました!」とみんな素直に返事をしてくれました。

「していいことと」「してはいけないこと」の区別がつけられない子供に限らず大人が多いのです。判断の基準は「善悪」ではなく、「自分の周りにいるみんながしているかどうかだ」と思います。

それは、ある学校の先生が言っていましたが、日本の子供が、家でも学校でも「ああしなさい」「こうしなさい」と言われるままに「受け身」で、自分できちんと考えるゆとりを与えられずに育ってきたためだという、遊びも受け身で、創造性も自分で考えることも必要としないからだそうです。

大人が、吸い殻を当たり前のように公園・道路に捨てて行く・・・無意識に捨てて行く。また、何のためらいもなく、別の人が捨てて行く、タバコの吸い殻だけでなく、空き缶・ペットボトル・紙くず・使った鼻紙まで捨てて、アッというまに、ゴミだらけになるのです。

「みんな捨てて行くじゃないか」・「みんなやっているから」と思っている人がいるからだと思います。子供の頃の家庭での「公衆道徳」を教えて貰わずにそのまま大人になってしまって親になっているのだと思います。

子育てにおいて、個性や独創、進取の気風といったことを排除する親や、子離れをしない親に育てられた子供は、自分で善悪の判断ができないから、周りの人々がするのと同じことをします。

社会的生活をする上で「善悪」をわきまえる判断能力は不可欠であり、子供の成長過程で躾として親が養うべきものです。

人は生きていくあらゆる局面において、この「善悪」をわきまえる判断能力が常に試されます。いじめも、この判断能力が養われず、十分に具わっていない土壌に生じるのです。

 

2013年5月 3日 (金)

憲法記念日に考える

05detohama11 今日は「憲法記念日」です。終戦後の小学校時代は「平和憲法守る日」と先生に教わった記憶があります。

阿倍晋三首相は、7月の参議員選挙に憲法96条の改正を公約としています。施行から66年、憲法改正を巡る各党の議論が活発になっています。

「日本国憲法」は96条で、国会が改正を発議するためには、衆参両院それぞれで、すべての議員の「3分の2以上の賛成」が必要と定めていて、施行以来、66年間、一度も改正されていません。

これについて、安倍総理大臣は「3分の1を少し超える国会議員が反対すれば、改正できないのはおかしい」と述べています。

その狙い・目的はと言うと、高村正彦・自民党副総裁は、我々の一番根幹にあるのは「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定めた憲法9条2項を削除すること。これは文字どおり言ったら自衛隊が憲法違反になる。成文憲法として持つ国として恥ずかしい限りだ。(戦争放棄を定めた)9条1項は平和主義を鮮明にしたものだから残すと述べています。

したがって、国を守る自衛隊を国防軍とすることが狙いだった。中国との尖閣諸島・韓国との竹島・ロシアとの北方4島の問題など領土問題、中国の軍による東南海進出に脅威に対抗するためには、日米安保条約でアメリカの傘の下で何も出来ないでは歯がゆい?

日本人の手で作られていない96条を日本人で、改憲することが望ましいのか、いやいや改憲は反対という人もいるでしょう。朝日新聞の世論調査では、96条改定し改憲手続き緩和、反対54%賛成38%だったのですが・・・

新聞社説では・・・

朝日・・・「憲法を考える―変えていいこと、ならぬこと」

読売・・・「憲法記念日 改正論議の高まり生かしたい」

毎日・・・「憲法と改憲手続き 96条の改正に反対する」

産経(主張)「統治機構と憲法 間接選挙で参院再生を 「地域主権」は国の統一そぐ」

日経・・・「改憲論議でわすれてはならないもの」

猪瀬都知事の発言・・・

Hiland051 オリンピック東京招致の先頭にたって活動を進めている、猪瀬直樹東京都知事の発言が、ライバル、イスタンブール(トルコ)を批判したと疑われる発言をした問題で、大きな波紋を広げている。

「不適切な発言で訂正したい」と記者会見で述べているが、昨年8月、2020年五輪招致を巡って、国際オリンピック委員会(IOC)が「行動規範」で禁じている他の立候補都市を東京と比較する発言をツイッター上でしていたことがわかり、猪瀬知事は2日の記者会見でこの書き込みを削除したことを明らかにした。(読売新聞)

猪瀬都知事は言い訳をしているが、言えば言うほど、問題を拗らせてしまっている。立候補するルールは、認識していたのだろうか?疑われても釈明できない言動である。

招致活動に影響が出ないとは言えないのでないだろうか。招致活動をしている人のみならず、落胆は大きい。猪瀬直樹東京都知事本人の「品位」・「人間性」が問われても仕方はあるまい。

猪瀬都知事は、先の知事選で433万票を獲得したのである責任は大きい。何とか「失言」で終って欲しいものだ。

そして、心改め、今まで以上の招致活動をして貰いたいものだが・・・

2013年5月 2日 (木)

藤の花

Photo 新緑の 山懐に 藤の花

5月に入り、今日は2日、八十八夜です。

♪夏も近づく八十八夜・・・♪と歌があります。

昨日あきるの市に、車で出かけた。

途中の山奥に、紫色の藤の花が咲いていました。

西日が当たっていて分かったのですか・・・

山奥にひっそりと・・・

しっかり咲いて、何か愛おしく感じました。

2013年5月 1日 (水)

北方領土問題

282_field111 1945年の終戦後、ソ連の軍隊が北方4島(歯舞・色丹・国後・択捉)に軍を送り日本人を追い出したという。当時の人口は4島合わせて17,291人だったそうです。ソ連によって不法に占拠された「日本固有の領土」なのです。というのが日本で教えられている一般常識です。

郷土を追われた人々は北海道や本州で、切ない思いで・・・故郷に戻る日を待ち焦がれているのです。67年もの月日が流れたが、一向に解決が見通せない状況です。

北方4島の返還交渉は、67年間で何回かの首脳交渉があったのですが、北方四島返還を求める日本と、せいぜい2島引き渡しで済ませたいロシアの考えです。進展が期待された時期もあったのですが、最近は停滞している状況です。

4月29日、安倍晋三首相とロシアの、プーチン大統領会談で、共同声明を発表しました。条約締結を目指して、領土問題の解決へ交渉を加速させると述べました。

打開に向けて、首脳の相互訪問、外相の年1回以上の行き来など、交渉を密にしていく方針は評価できる。だが、共同声明の中で領土問題は直接言及されず、解決には相当の時間を要するだろう。経済面での連携から信頼関係を深めることだと思います。

打開に向けて、首脳の相互訪問、外相の年1回以上の行き来など、交渉を密にしていく方針は評価できます。だが、共同声明の中で領土問題は直接言及されず、解決には相当の時間を要するでしょう。経済面での連携から信頼関係を深めていければ・・・

新聞社説・・・

朝日・・・「日ロ領土交渉―再出発の土台はできた」

読売・・・「日露首脳会談 領土交渉に「魔法の杖」はない」

毎日・・・「日露首脳会談 領土は焦らず着実に」

カエルの鳴き声を聞いた

 Photo_61 昨夜、拍子木を打ち鳴らし、私たちの住む町、八王子市片倉町(一丁目町会)を防犯パトロールをしていたら、片倉城址公園の池から、久しぶり、カエルの鳴き声を聞きました。

開発が進み、環境変化・水の汚れ・カエルの天敵のヘビ、カエルを食べる、水鳥の川鵜のいるせいなのか?片倉城址公園や湯殿川で、近年全く姿を見ることがなかったのです。

カエルには、沢山の種類がおりますが、私の子供のころに見たカエルは、トノサマカエル・アカカエル・ヒキガエル・アマガエルなどで、昨夜、聞いたカエルの鳴き声の種類は,分かりませんが、懐かしい、故郷が戻ったようで、嬉しい気分になりました。

城跡公園は雑木林があり、清水が湧き出て、いくつもの池があり、昆虫や、植物が育つ環境を市の公園課などで、手入れがされていることと、住民の環境に対する意識が高まったことからだと思います。

私は、故郷をなんとか取り戻そうと、毎日、ゴミを拾って環境保存に気をつけています。昔いた昆虫や魚・カエルなどが棲める、ふるさとを取戻すことが夢です。

「自然の豊かさで、人は豊かな心になれる」と信じます。環境を守って行くことはとても大事なことだと思います。雨が降りそうな空模様になったら、アマガエルが鳴き出すーーー夜になると湯殿川に、カジカカエルが美しい声で鳴き出すーーーそうして、ホタルが飛び交い、小川にフナやドジョウが・・・蝉が鳴き・カブトムシが棲める自然を取り戻したい。

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