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2012年6月 6日 (水)

行き詰った地域社会の組織

Shibutoge61 どんなに誘い、促しても全然これに応じない・・・まさに「笛吹けど踊らず」の状態と最悪で、しらけ気味だ。仕方なし、嫌々ながらにやる言動は態度に表れる。これでは組織は有名無実となる。いわゆる盛り上がらない集団でしかない。強引に引っ張れば、後々不満者が出るだけである。

住民一人ひとりが社会貢献する情熱を引き出し、名実ともに魅力溢れる町になるよう対策を考えないといけない。

住民の心を掴んでいないで囃し立てても、笛・太鼓の音だけとなってしまう、リーダーは、自分の足元をもう一度見直し、住民に真の気持ちと、意向確認をして、協力を取り付けることを腐心して欲しい。

何を望んでいるのか、現況と将来の展望を説明し、その接点を見つけること、後継者を選びをしっかり決めて、将来に夢・希望を持ち、発展していく青写真を示すことで多くの人の賛同を得るようにしなくてはならない。

今のような人と人の意思疎通がはかれない、地域社会であったなら、10年・20年後の時代をそう想像すると将来は本当に大変なことになっているだろうと思う。残念ながら非常に暗い展望しか見えてこない。

その背景には、日本の社会の不透明さがにもある。日本の社会全体が来るところまで来てしまって、後はしばらく落ちるしかない。現実に少子高齢化がどんどん進み、今すでに900兆円を超える借金がある。そのどん底から這い上がれるかどうかの時代であり、その流れでの地域社会もある。

残念ながら、10年後、20年後の日本国のあり方について明確にビジョンを示している政治家は見当たらない。だから意識的に、私たちおじいちゃん世代が考えて提言して、政治をちょっとでも変えていくしかない。まだ力をもっている世代だから、大いに発言して、政治にももっと関心をもつべきだと思う。

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