人生30000日
3万日というと82年である。日本人の平均寿命は男性は79.55歳で世界4位、女性は86.30歳で世界1位。全体の平均寿命でも世界1位の長寿国である。
自分の一生の生き方を時系列で考えることが誰でもあると思う。来るべき未来に思いをいをし、過去をふり返り、今を考える。若いときは今だけの、享楽にふける生き方になり勝ちである。自分の生き方として、将来に思いを巡らせるというより、今が楽しければ良いということかもしれないが・・・
人が生まれてから死ぬまで(生涯)の普遍的推移である「ライフサイクル」を、就学、就労、結婚、出産、退職等個人の「ライフサイクル・イベント」でまとめた資料で、大きく変化していることがよく分かる。
それは、寿命の伸長だけではなくライフサイクル・イベントのほとんどが年齢伸長(エイジング)していることで、親世代と子世代の関係が長きにわたって培われた親子関係(家族関係)概念では御し得ない実情になっており、この実情が高齢社会問題の大きな要因になっていると言える。
日本の国勢調査と生命表、人口動態調査等から、エイジング総合研究センターが作成した近代日本のライフサイクル関係指標である。
家族のライフサイクルも変化で主要事象(イベント)が変化がしている。出処高齢者社会基準資料07~08年版による。http://www.jarc.net/?p=335
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