造反者は除名すべき
民主党の内部の問題で国会が、休眠状態となっている。国民はそっちのけで、このご辞世に無駄なことは許されない。小沢・輿石会談は、3回目でも結論は出なかったという。国民のための政治を掲げていた小沢氏の理屈は何ともチグハグことになってしまったようだ。
国民は「国会を何と心得る」と言いたい人は私だけではあるまい。何とも解せない会談だ。造反議員を除籍できない野田佳彦首相、さっさと離党しない小沢元代表、双方の締まりのなさにあきれる。
速やかに輿石民主党幹事長が処分を伝え、小沢元代表らは離党など自らの決断を表明すべきだ。このことで民主党の節度のなさ、小沢氏の評価はさがり、有権者の反感を買うばかりである。
我を通すのも政治であるならば、多数決で決めるのも民主政治というもので、造反者に思いやりなんて可笑しい。さっさと除名処分とすべきだ。
読売新聞社説・・・「小沢・輿石会談 無茶な要求には付き合えない」http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120629-OYT1T01430.htm
毎日新聞社説・・・「離党問題の混迷 けじめ無き政党の醜態」http://mainichi.jp/opinion/news/20120630k0000m070082000c.html
政治は、スピード・タイミングが大事だ。洞察力の決断が求められている。そのことを忘れないで欲しいものである。
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