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2012年1月 8日 (日)

「草莽崛起」(そうもうくっき)結束・行動のとき

05detohama11 昨年は、大阪で橋下元府知事が都構想を掲げ「大阪維新の会」一大旋風を巻き起こした。そして、選挙に勝って、永田町で鼻息荒く、大臣や、有力議員と相次いで会談した。

硬直化された政治に柔軟で風通しのよい、国民がほんとうに欲していた政治が出来るのかは、これからを待たねばいけないが、日本再生のカンフル剤になったことは間違いない。

「草莽崛起」(そうもうくっき)とは、在野の人よ立ち上がれ」という意味だそうだ。日本の江戸時代末期に吉田松陰が日本の変革のために在野の人間に対して決起を促した言葉である。列強の外圧に晒された幕末の日本人に対し吉田松陰が発した強烈な檄であり、メッセージであった。

「今の幕府も諸侯も最早酔人なれば扶持の術なし。草莽崛起の人を望む外頼なし」(今の幕府も諸侯も、もはや酔っぱらい同然だから救いようがない。 在野の人が立ち上がることを望む以外に頼みはない)

今の日本の現状は民が立ち上がる時のようであると、認識している人は多いと思う。

今回の東日本大地震は、地震による想像を絶する大津波、それによって引き起こされた原発の大事故など、戦後日本が経験したことがない「未曾有」とも言える惨事、混乱を、現在進行形で日本に引き起こしている。

経済の見通し、復興の先行きなど、今後の日本の未来は、決して楽観視できるものではない。しかし、この国は有史以来、大災害や異国からの圧力、戦争などによる幾多の国難を乗り越えてきた。拝金、功利主義社会に傾いていた近年の日本だが、大きすぎる犠牲を経て、今また一つになろうとしているが・・・

必ずしも一つとは見えない・・・一部の人間が存在していることは間違いない。そして、現状認識が甘く、また本当に災いが自分に係らないと無関心という人もいる。今、日本を取り巻く環境、は大変なことになっている。喚起する上でも大阪維新の会の盛り上がりは、よかった思う。

「草莽崛起の人を望む外頼なし」・・・幕末に吉田松陰が発した日本人への檄は、今の日本に一番必要なことなのかもしれない。

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