« 原点回帰・・・ | トップページ | 湯殿川の鴨のこと »

2012年1月 2日 (月)

共生社会崩壊を防ぐには・・・

06oga_toga11  昨年は、チュニジアで起こった革命・・・一人の青年の焼身自殺事件に端を発する反政府デモは、「ジャスミン革命」・「アラブの春」と呼ばれ、世界的な変化の兆しが予測された。そして、市場原理主義がもたらした格差社会や、ユーロ圏に発した金融危機による世界的金融不安、温暖化など地球環境の悪化、70億人の食糧問題等である。

今年は、アメリカ、中国、ロシアなどの大国の政治体制や、中東諸国、ユーロ圏の動向など、世界情勢が激動する年になるだろう。そして、タイの大洪水や日本での台風12号・15号の甚大な被害は地球環境破壊の“つけ”である。地球人類の共生の危機回避にかかわる問題である。

日本では、地震津波と原発被災地の復興、財政健全化、グローバル化と産業の空洞化、TPP、円高、不安定雇用、格差社会、そして3万人超の自殺者、離婚率の増加、高齢者や子どもの虐待等が深刻な問題である。

これらは日本の共生社会の崩壊をどのようにすれば防げるのかという問題である。東日本大震災により日本人の考え方が変わってきたという。その一つが人や地域の絆を強くして、共生きの大切さを再認識するということである。

人、モノ、金を循環させて付加価値増大をはかることは共生社会の基本原理である。ところが市場原理のもとに「人」もコストとして扱われるようになると、市場拡大とコスト削減をもとめて、企業が海外移転し、国内産業は空洞化して、国全体の付加価値も増大しなくなった。これが最近の日本企業の傾向である。このように万事が社会的共生機能を発揮しなくなってきた。

« 原点回帰・・・ | トップページ | 湯殿川の鴨のこと »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 共生社会崩壊を防ぐには・・・:

« 原点回帰・・・ | トップページ | 湯殿川の鴨のこと »