生活保護受給者と世界経済
生活保護受給者であるという、近所のアパートで70歳代後半の男性が何年前からか見かける。昨日は日の当たる公園のベンチで昼寝をしていた。聞くところによると、事業に失敗し自己破産申請して、離婚し単身生活者となったという。
結構、生活保護受給者のわりに優雅?な生活ぶりのように見えるのだが・・・その人も205万495人の一人なんだと思った。リーマンショックから、雇用の非正規化に伴う失業や高齢化などが背景にあり、東日本大震災の影響で失業した人、グローバル化した時代痛感させられるが、欧州の財政危機が将棋倒しのごとく出現・一方、タイの洪水などで日本経済に影響している。
こういった世界ののなかで、急速な高齢化と日本経済の方針・政策で方向を見誤ると後戻りは出来ない、地すべり的に崩壊する恐れもある。社会保障制度の充実は、基本的には、消費税の国民の税負担は、やもう得まい。(先進国では日本の税負担は少ない)
景気をよくすることで、仕事をが増え、失業・生活保護者も減ることは分かっている。野田首相の采配が頼みだが・・・
アメリカの起きているデモ、内戦で深刻なシリアなども見逃せないところだ。日本経済の将来は、TPP参加問題も、すっきりしない。インドネシアを訪れている野田総理大臣は、ASEANに出席し、連結を強化する、各国の取り組みを支援するため、2兆円規模の事業を実施する計画を表明した。
NHKが作成した棒グラフ
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