中秋の名月で・・・
真夏日となった昨日、夜には、月が眺められた。中秋の名月は12日であるが、大震災・世界的不況・中東諸国のジャスミン革命など激動の年だ。月を眺めていると、忘れてしまっている、国際宇宙ステーションに滞在している古川聡宇宙飛行士を思い出す。
昔から、ちっとも変らぬ月のようだが、宇宙には、刻々と変っている。超新星爆発を起していて、宇宙はいまだに拡張を続けているという。地球の地震や津波、地殻変動が起きて、いることも、大自然の中に生きていられるのは、稀有なのかも知れない。
そんなことを考えて更に、人間同士の争いなど宇宙から見れば些細なことなのだが、人間の煩悩が支配しているのだ。浅はかな人間どもだ。
46億年も地球と月はお付き合いしている。正確な時、潮の満ち引きでも大事な関係にある。世の中の平和と、宇宙の平静さを祈らずにはいられない。
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