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2011年6月26日 (日)

世界遺産に登録に思う

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800pxkonjikidoooido1 東日本大震災で大きなダメージを受けた岩手県太平洋岸であるが、今回、復旧・復興弾みがつく、平泉中尊寺が世界文化遺産に登録は、達増拓也岩手県知事はじめ県民の大きなの喜びであろう。

また、小笠原諸島(東京都小笠原村)の世界自然遺産登録を決定した。日本では12件の文化遺産と4件の自然遺産、合計16件が登録されている(2011年6月現在)となる。

日本は、工業国であると共に観光立国でもある。東日本大震災と福島第一原子力発電の放射能の飛散で、観光客が激減しているという。そのことからも登録は日本国民にとっても朗報である。

日本文化の歴史は、アメリカなど比べたらはるかに古い、古い歴史の伝統を守り続けきた平泉中尊寺金色堂などは、世界に日本の文化をアピールするには最適なものの一つである。まだまだ、世界遺産候補は沢山あると思うが、その伝統を守ってこられた人たちに敬意を表したい。

生活環境がグローバル化したと言われる現代、ややもすると、忘れ勝ちになる環境や伝統文化の尊さを、もう一度見直すいい機会でもある。私たち住む町も伝統文化がある。そして身の回りを見て、そこに生まれてきた生物は消え去っていく多くの生物がいる。

故郷の歌詞のもあるが、山にウサギ、川にどじょうや、ふなっこ、めだかなどがいなくなってしまった。これは、人間の勝手振る舞いだ。よく考えてみると私たちの先祖は伝統文化を守って現代社会へ繋いで来たのだ。それをまた後世に引き継ぐことは、現代に生きる人間の使命であると思う。

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