« 立派な人間とは・・・ | トップページ | 修業と修行 »

2011年6月18日 (土)

政治が変えらる

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ

386351 国会が、菅首相の退陣コール、震災で喘いでいる人をそっちのけ?一刻も余裕のない大事な救済が、思うようにいっていない。被災者もとより、多くの国民は、ため息をついている人は多いだろう。今日で100日目で亡くなられた方の百箇日だ。

法要のことを「出苦忌(しゅっくき)」または「卒哭忌(そつこくき)」とも言う。百箇日法要は故人を失ったことから、悲しみ泣き明かした日々に一度気持ちの整理をし悲しみから卒業するための法要でもある。・・・そういう時期・・・勇気と望みを持つ政策を早く・・・

今、求められているのは、超党派で一日も早く、復旧・復興の道筋を立てることが第一だ、大連立構想もいいだろうが、「正しい現状把握と適切な処置を!」政治の力で日本を救うことだ。大同小異の心を持って事に当たってほしい。

民間のボランティアが被災者の元気付けているのは力強く、ボランティアなくして、復興はなし遂げられない。そんな中ちょっといい話である。寄付すれば税金が安くなるという法案が成立すようだ。

今日の毎日新聞社説・・・「NPOと寄付税制 これは政治も変える」・・・があった。
自分が支援したいNPO(特定非営利活動法人)に寄付をすれば税金が減額される--。そんな仕組みをより定着させるための改正NPO法が今週、全会一致で成立した。これとセットになる寄付優遇税制の拡大を盛り込んだ税制改正法案も近く成立する見通しだ。

与野党の対立と駆け引きばかりが目立つ「漂流国会」の中、かねてこの問題に取り組んできた与野党議員が党派を超えて後押しし、ここまでこぎつけた。「やればできるではないか」と、まず評価したい。

東日本大震災ではかつてない多くの寄付金が集まり続ける。一方、被災地でのボランティア活動をはじめ被災者支援は各種のNPOを抜きにしては成り立たない状況になっている。今回の法整備は日本社会に寄付文化をより根付かせることになるだろう。それだけではない。政治や行政を大きく変える力を秘めている。

« 立派な人間とは・・・ | トップページ | 修業と修行 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 政治が変えらる:

« 立派な人間とは・・・ | トップページ | 修業と修行 »