ジャパンシンドローム
私は、私の住む町が意外と何らかの理由で、空き家があったり、独り暮らしが多いのに驚いた。・・・・町シンドロームが進んでいて、日本のマイナス的問題と同じにスパイラル状況にある思える。解決策が、町だけの力ではどうにもならない事だ。
この問題は政治が解決するしかない。しかし、この問題を真正面から取り上げている政治家は見当たらない。東日本大震災で日本は色々な面でつまずいてしまたが、政治力が発揮されていない。被災者の救援は第一だが、日本全体を見て、復旧・復興を真剣に考えて施策をしていかなければならない。
今政治家は何処に力点の置き所が違うように思えてならない。日本を立ちなおさせる様々な角度から解決策を探しだし国民の一丸となって立ち向かわないといけない時期と思うが・・・。
ジャパンシンドローム(Japan Syndrome)とは、NHKの報道局に置かれるあすの日本プロジェクトが、キャンペーンとしてニュースウオッチ9やNHKニュースおはよう日本で報道する、人口減少や少子高齢化がもたらす日本社会の負のスパイラル状況。
少子高齢化に伴う急激な人口減少が原因となり、経済低迷、収入減少、雇用不安、社会保障不安、地域の崩壊など、スパイラル的にさまざまな問題を引き起こしている日本の現状。
ジャパンシンドロームは、特に地方都市に影響を及ぼしている。空き家が増え、高齢化率が高まることで、地域のコミュニティーが維持できなくなる。また、消費者自体が少なくなることで、経済低迷をもたらす。
中心市街地のデパートの撤退や、グローバル化で新興国との競争に負け、企業撤退、雇用減少。税収減による行政サービスの低下がその例。所得の減少は、結婚や出産ができないという連鎖を引き起こし、さらに少子化、人口減少につながるという負のスパイラルに陥る。
人口減少が始まっていない大都市でも、将来的な税収の落ち込みから、水道管の交換ができなかったり、道路整備を中止せざる得なくなったり、行政サービスの見直にまで及んでいる。
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