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2011年6月21日 (火)

歯の治療に思う

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Cat031 左上奥歯の治療を行っている。定期的に点検を延ばし延ばし、痛くなってから行き始めた。予約制で、痛くて、食事がうまく出来ないので、最初は2日おきに通い、最近は1週間1回である。早く終りたいものだが・・・

歯が痛くなってから、歯医者に診てもらうのでは遅いということを、つくづく反省した。歯なんか命に関係がない?なんて考えがいけない。今までちょと硬いものでも、へいきで食べていたものが、食べらない、なんとつまらないことだ。

それにしても世間では、歯が抜けたままの人がいる。歯なんて!考えているのか、特に忙しいので歯医者に行けない?しかし食べるのも限られてしまうのだと思うが、昭和24年(1949年)亡くなって母親の前歯なかった。歯医者に行けるお金もなかったのだろうか、また、終戦後の混乱した世の中で、歯なんか命に関係ないから、食べ物は柔らかい物を食べてればいいとでも思っていたのだろうか?

歯がないと老けて見える。老人の代名詞、白髪・歯抜け・腰曲がりだ。何時までも若くありたいものだ。歯は80歳で自分の歯が20本残っていれば最高だと聞いたことがある。歯は28本であるが、私は入れ歯は一本もない。全部自分の歯である。いい加減の歯磨きだったが・・・この分だと20本は残るのかな?

昔は歯医者は、村にはなかったの遠くの歯医者に通うことも億劫だったのか、そして歯磨きといえば歯ブラシは、兄弟使い回し、歯磨き粉は、缶入りの「スモカ」を一家で使っていた、切らせば塩で代用していたことを記憶している。

小さい時乳歯が抜けた時、上の歯が抜けると屋根に投げる下の歯が抜けると縁の下に投げるものだと父親に言われた。上の歯がぶらぶらしていて早く抜けないかなあーと思って、子供どうしで鬼ごっこして遊んでいたら、子供どいしでぶつかって抜けって、早速母親持っていて報告した。母親は屋根投げなさいと、いって投げた。

歯は大事だ、悪くなったら、「早く治療をしたほうがいいよ」と言ってくれた3年前94歳で亡くなった、儀母は50歳で総入れ歯だった。「入れ歯では美味しいものも、シッカリ美味しいと味わって食べれない。情けないぞ」と言っていた事を思い出す。

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