笑顔の素敵な宇宙飛行士
笑顔の素敵な宇宙飛行士の古川聡さんは、少年の頃からウルトラセブンが好きで仕方がなかったという。夢を12年持ち続け、その夢が叶い昨日、カザフスタンのバイヌコール宇宙基地からロシアのソユーズに乗り込み国際宇宙ステーションを目指して飛び立った。
子供の時は、ウルトラセブンの話ばかりしていたと言う、母親の浩子さんも打ち上げを見守ったという。悪い怪獣をやっつけるという単なる勧善懲悪の物語ではなく、時には「怪獣の言うことにも一理ある。あれは人間が悪い」と、より深くストーリーを味わっていたという。
医師である仕事を続けていたが、少年時代からの夢のウルトラセブンになりたい・・・その思いは諦めきれず宇宙飛行士になった。米航空宇宙局(NASA)が今回の飛行前に作製したポスターには、国際宇宙ステーション(ISS)で一緒に滞在する6人の飛行士がISSから飛び立つ様子が描かれている。
古川さんは「他の仲間は恐らくスーパーマンをイメージしていたと思うが、私はセブンを心の中でイメージして飛んでいた」と明かした。
約半年間の宇宙ステーション暮らしとなるが、その間専門の医学分野での研究が主な仕事になるという。国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設である。その大きさは約108.5m×72.8mとほぼサッカー場ほどの大きさとなり、質量は約420トンにもなる。
12年間夢を諦めないで医師になっても持ち続けたという。「夢は持ち続けるもの」多くの少年達に励ましてくれたことと思う。大きな成果を期待したい。
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