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2011年6月14日 (火)

個性・人格について

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Hiland051 最近、人の持つ「個性」が人格と繋がって考え、人づくり、いわゆる教育のあり方、人間形成の大切さ、痛感する。英語でパーソナリティ(personality)を 考えてみた。

司会者 - 番組やイベント等の進行を行う者。特にテレビ番組やラジオ番組において使用される事が多いが、辞書ではその人の持ち味。個性。人柄。・・・人格である。

多種多様な人間と社会生活において「人間関係と健康的なパーソナリティ」について考えてみた。ウキペディアから「人格」とはを見て整理してみるとアメリカの心理学者フロイトの弟のゴードン(心理学者)の解説で理解できる。

人間関係と健康なパーソナリティ(個性)
「パーソナリティとは、人間に特徴的な行動と考えとを決定する精神身体的体系の力動的組織」とするゴードン・オルポート(アメリカの心理学者)の定義である。そしてさらに「性格、気質、興味、態度、価値観などを含む、個人の統合体である」。ゴードン・オールポートは健康なパーソナリティの規準として、次の6つを挙げている。

1)  自己意識の拡大。自己自身だけに集中的に向けられていた関心が、家族・異性・趣味・政治・宗教・仕事へと広がり、これにどれだけ積極的に参加し、自己をどれだけ拡大してゆくか。いわば、他人の幸福を自分の幸福と同一視できるほど重要視し、拡大視できるか。

2) 他人との暖かい人間関係の確立。家族や友人に対して、どれほど深い愛情を伴う親密さと、全ての人の人間的状態に敬意を払い理解するという、共感性を持つことができるか。

3) 情緒的安定。欲求不満の状況でもそれを受容するとともに、これをどれほど適切冷静に処理し、安定した精神状態を保つことができるか。

4) 現実的知覚、技能および課題。歪曲されない正確な現実認識と、真実性への認知の構えをどれほどもっているか。基本的知的能力だけでは不十分で、むしろ高い知的能力をもちながら、情緒的均衡を欠くために、健康なパーソナリティとなれない人も多数存在する。

5) 自己客観化、洞察とユーモア。自分自身とは何か、自分自身が持っているものは何か、他人は自分が何を持っていると思っているのか、といったことを客観的に知り、洞察しているか。この洞察とユーモア感覚は強く関連している。

6) 人生を統一する人生哲学。人生をいかに生きてゆくか、という目標への指向性をどれほど明確にもっているか。そして、人生に統一を与えてくれる哲学、すなわち価値への指向をどれだけもっているか。

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