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2011年5月 7日 (土)

怖い目に見えない物質

07akitakoma_sumire11 東日本大震災以来、放射性物質という人間の五感では、事前に危険を察知できない物質の恐ろしさを、日本人、いや全世界中の人間は改めて知った。

化学物質や細菌類のような、目に見えない物質は、人間の命を構成している60兆個の細胞と上手に係りあって生きられるのだが、恐ろしいことには、利用を間違えると命を奪うと言う恐ろしい凶器にもなり得る。

いま、問題となっている放射能の汚染、生肉ユッケで問題となっていいる大腸菌O111の脅威である。人間が作為的にある物質と、ある物質と反応させて、新たに物質を作り出すという技術である。その技術で計り知れないエネルギーを取り出し電気に変える。

細菌類も人間は上手に利用し、人間の生活にはなくてはならない物となっている。自然界の中に含まれてい人間が自然を制することはできない、とても簡単なことなのに、今までの人間の歴史は自然を破壊し、制したつもりになっていただけ・・・。

科学の謎を探求し、どんどん突き進んできたけれど、今私達は本当に幸せなのだろうか?化学技術の進歩と幸福は比例するとは限らない。でも、化学者たちの探究心・たゆまない研究心があったからこそ、私達の今の生活が成り立っていることも事実で、感謝しなくては・・・

そして今、ここで、私達が今までの生き方を続けるか、方向転換するか、という岐路に立たされていることを真摯に受け止めて、選ばなくてはならない。

科学に頼りすぎて人の命を脅かしかねない、放射能・細菌類の利用をもう一度見直し、快適な暮らしとは何かを模索すべき時が来たと思う。大自然と大宇宙のメカニズムは人間は完璧に克服できないということを自覚すべきだ。

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