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2011年5月 9日 (月)

問われる文明転換

E6_02xga 東日本巨大地震から2ヶ月が経とうとしています。連日の余震となお遠い復興への道のり、私たちが問われているのは、文明転換への覚悟と気概のようです。

高レベル放射性廃棄物は世界に25万トン、危険性が消えるまでには10万年。「オンカロ」はフィンランドのオルキルオト島(Olkiluoto Island)に存在する、高レベル放射性廃棄物の地層処分を行うための最終処分場のことです。
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その放射性廃棄物は、ロケットで宇宙に棄てる技術はまだ確立していないそうです。その処分の方法が世界的に大きな問題となってきているのです。
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「想定外」という言葉が問題になっていますが、地球の長い歴史には、数万年単位などの短期的視野ではなく、さらに大局的・長周期的に見ると過去地球上では、少なくとも4回の大氷河期があったされています。
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そのことから推測すると地球の歴史を振り返りみても天変地異は「想定外」でないと思います。日本列島が現在の形になったのは1万年前、人類が文明をもったのはたかだか5、6千年前である。10万年は人間のリアルな思考や言葉が及ぶ時空域ではありませんが・・・
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菅首相が浜岡原発の全炉停止を要請した。法的手続きではない政治判断ではあるが、東京から180キロ、今後30年間でマグニチュード8クラスの地震がの87パーセント確率で起こるという。
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東海地震想定域の真上の浜岡原発は「世界で最も危険な原発」と呼ばれてきた。事故の場合の被害は福島原発の比ではなく、首都圏の1千万人の避難や首都喪失も想定されています。
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人間の生活文明の夢は際限がない。それには大きなリスクがあることを今回の原発事故で思い知らされたのです。壮大な宇宙開発の夢も棄ててはならないと思います。
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しかし人間は、自然界では、哺乳類動物の仲間、肉や野菜を食べる雑食動物であります。ある意味で、地球の生物の頂点にある人間です。その人間が、原子力を利用してエネルギーを作り出して、発展してきた文明です。
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これ以上の進化が問われる時代になってきたのだと思います。化石燃料も有限です。水力・風力・波・地熱・太陽光などのエネルギーの研究も大事であるが、「人の幸せ感」とは、何かをちょっと走り止めて、考えることが大事になってきたように思います。

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