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2011年5月24日 (火)

スーホの白い馬

Imaget011 昨日、馬頭琴の演奏者リボーさんがトーク番組を観た。小学校教科書には縁がなかったので、恥ずかしながら知らなかった。孫に聞いてみよう・・・

トークの内容から内モンゴルの民話で、この物語が生まれたのは、中国・内モンゴル自治区の旧チャハル地方と言われている。現在はシリンゴロ地方と呼ばれ、草原のとても美しい遊牧の盛んなところ。

シリンゴロ地方出身のリポーがこの物語を初めて知ったのは、8才程の頃で。この時リポーはまだ馬頭琴を手にしていなかった。10才の時おじいさんの手作りの馬頭琴で手ほどきを受けたのが、馬頭琴との出会いだったそうだ。

モンゴルの民話「スーホの白い馬」話は、馬頭琴の成り立ちの話として、小学校の国語の教科書に取り上げられている。(大塚勇三:再話 福音館書店)(小学校2年生国語教科書 光村図書)

「ある日、遊牧民の少年スーホは帰り道で倒れてもがいていた白い子馬を拾い、その子馬を大切に育てる。それから数年後、領主が自分の娘の結婚相手を探すため競馬大会を開く。スーホは立派に成長した白い馬に乗り、見事競馬大会で優勝する。

しかし、領主は貧しいスーホを娘とは結婚させず、スーホに銀貨を三まい渡し、さらには白い馬を自分に渡すよう命令する。スーホはその命令を拒否し、領主の家来達に暴行され命辛々家へ辿り着くが、白い馬を奪われた悲しみは消えなかった。

その頃、白い馬は領主が宴会をしている隙を突いて逃げ出すが、その際家来達の放った矢に体中を射られていた為、必死でスーホの元に戻った時には瀕死の状態であった。看病むなしく白い馬は次の日に死んでしまう。

スーホは幾晩も眠れずにいたが、ある晩ようやく眠りにつき、夢の中で白馬をみる。白馬は自分の死体を使って楽器を作るようにスーホに言い残した。そうして出来たのがモリンホ-ル(馬頭琴)であった。」という話だ。

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