« 春の鯉 | トップページ | 列島を咬みついた津波 »

2011年3月30日 (水)

小異を捨て大同につく

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ

09oga_akanegumo11 3月11日を境に日本列島は様変わりした。被災地の人々を取り巻く環境の激変は言うまでもないが、日本の隅々まで、すべての人が、くらしや意識の切り替えを迫られた。

国家が危機的状況にある。「あとは決断と実行だ。何をいまさら議論しているんだ」。被災者支援における政府の対応と与野党の駆け引きに終始している時ではない。

費用は能力に応じ被災者以外の国民で負担する。原則を共有すれば、小異は党首の決断と党内説得で越えられるのでは・・・国民が「自分は何をすべきか」と自問し、協力し合っている中、政治家が党のメンツにこだわっている場合でない。

いま大事なことは、連立という形式ではなく、実質としての協働である。自民党は最大限の助力を惜しむべきではない。とりわけ大事なのは復興財源の検討である。当面は国債に頼るとしても、いずれ国民に負担の分かち合いを求めざるをえまい。与野党の幅広い合意形成が不可欠だ。

枝葉末節にとらわれず、大所高所からものを見、大局的に判断することがいかに大切かということである。何が一番大事であり、何が真に正しいか、たえず「小異を捨て大同につく」、それが指導者としてきわめて大切な心がまえだと思う。

すべての関係機関の力を糾合できる体制をつくるのがリーダーは菅直人首相だ。結果責任が問われるのは当然だ。国家議員の防災服姿のアピールより、国民の代表として結果を出してほしい。

« 春の鯉 | トップページ | 列島を咬みついた津波 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小異を捨て大同につく:

« 春の鯉 | トップページ | 列島を咬みついた津波 »