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2011年3月31日 (木)

故郷の心 やさしいさの心

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080326topics1 日本では、3月11日に東北関東大震災では、未曾有の被害と原子力発電の放射能対策で、いまも混乱しているさなか、世界の動きを見る余裕などないと言えばそれまでだが・・・今世界では中東諸国の国々では、人間の価値観違いで、波乱・争いは戦争化してドミノ的に広がりをみせています。

反戦世論が国際的に大きく広がっているにもかかわらず、カダフィイ大佐率いる勢力と反政府勢力の戦争と化したが、フランス・アメリカ・イギリスなどは、反政府勢力に加担している。当然国連安全保障理事会の承認されたことであるが、泥沼化したイラクの二の舞にならなければと危惧している一人です。

何故なら、遠い国と思っていた昔と違い、グローバル化した現代社会は、エネルギー資源の石油では、私達日本人に大きく、日常生活に及ぼすからです。

イスラム諸国に、欧米などの価値観を押しつけようとする戦争に突き進む大国、この中東地域では民族と宗教の絡んだ紛争が絶えず、いっそう複雑になってきたようです。

国際的な反戦運動が大きくなっているなか、今後報復の怨念からテロの頻発という見えない世界大戦を誘発する危険性をもはらんでいるとも言えると思います。

東北関東大震災に遭った方も、中東諸国の人々が国外に避難する人も、激戦の戦火の下においても、民族、宗教にかかわらず、人々の心の底に、それぞれの故郷の心はある。人的・自然災害でも非常時には、故郷の心など忘れ去ってしまうかのようだが、戦場ならばこそ故郷の心は消えることなく、平和な故郷への思慕はよりつのるものだと思います。

どの人、どの民族にも、それぞれにかけがえのない故郷がある、他民族に踏みにじられたくない故郷がある、人々の心の底にあるもの、それが故郷の心です。お互い人間だから、故郷の心、やさしさの心には、人類共通の相通じるものがあり、民族や宗教のちがいを超えて共感できるはずです。

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