自然を大切さと人づくり
自然を大切にする人は人の優しい。21世紀の現代は、人間生活の全ての面における「共生社会」の構築が課題である。人と人とが互いの違いを認め合う中で、お互いに支え合い助け 合って生きる社会で、人間と自然の共生、人間が自然に生かされていることを実感 できる社会づくりが大事だと思う。
いま、あらゆる分野でグローバル化・ボーダレス化が進み、人種・民族・宗教・文 化の違う人々との共生が、ますます重要になってくる。男女共同参画社会の進展に 伴い、男性と女性のより一層の共生が求められてくる。
少子化・高齢化の進む21世紀の社会では、高齢者と年少者の共生は重要 な課題であり「いじめ」が深刻化している子どもの社会においても、友だちと共に生きる力を培うことは緊急の課題である。
「共に生きる力」の根源は、「互いの違いを認め合い、共に支え合い助け合って 生きようとする広い心」「優しさ・思いやりの心」である。
いろいろな人と触れ合う・関わる体験活動(ボランティア活動、福祉体験、父母 ・ 地域住民と触れ合う活動、友だちと一緒に学ぶ共同学習等)や自然体験活動を通 して「広い心」、「優しさ・思いやりの心」の育成が最大の課題だと思う。
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