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2011年3月13日 (日)

救出は全力で・・・

06oga_toga11 11日午後2時46分東北地方中心にに襲った津波は、想像を絶する。二日後の昨日も水が引かない。地番が70㌢平均沈降したそうだ。水が引かない理由という専門家の話だ。

1804年に起きた大地震で約2・4メートルも隆起、水面は一夜にして野と化した「象潟」は昔、入り江に数多くの島を浮かべた景勝の地であり、古くから東北の名所として松島と並び称されてきたという。

その後は水田の中に島の跡の小さな丘が点々とする、という芭蕉が見たものとは別の景色となった。地震の持つ力のすごさを見せつける形状である。

それより大きいエネルギー持った地震、207年後の2011/3/11東北地方中心にマグニチュード8・8、7メートルを超える津波でリアス式海岸線の町を壊滅的被害をもたらした。「東日本大震災」である。私の住んでいる所では考えられない。津波の脅威を思い知らされた。

全体が水没したり全く家屋の基礎部分だけを残し、跡形もない町並みだけが残るという、壊滅状態になった光景がいくつもある。丸一日以上がたっても被害者数も被害額も想像がつかない、悪夢のような惨状だ。

巨大地震は専門家の「常識」を超えるものらしい。大地震の後に余震が続くのは不思議ではない素人の私であるが、昨日早朝の長野県北部などの地震も誘発されたものかも知れない。

救援は、まず取り残されている人達を優先して行っていると思うが、その現場には陸上から行けない、ヘリコプターで救出される画像を見てもっと数を増やせないかと思う人は私だけではないだろう。

不眠不休で魔物の爪痕と戦っている自衛隊、警察、消防などの関係者には、心から応援したい。特に自衛隊の力なしには、状況をつかむことすらできない現実がわかったはずだ。ともかく一人でも多く救出してほしい。

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