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2010年11月17日 (水)

怪しくなった事業仕分け

05sikotuko31 民主党の目玉の事業仕分けも、実効性がなく、頭の良い官僚も達にしてやられたように、国民は多いのではないだろうか、名前を(看板)書き換えて依然と同額の予算を請求を出しているところもあるという。

事業仕分けの、中継を見ていると、民主党の政務の方が必死で官僚の立場側に立って説明していたのが、印象的で、「アレ!何だ」と思ったのは私だけではないだろう。

今朝の「スパモ二」に出演した、自民党の河野太郎氏は、その事を指摘していたが、物づくりの訓練施設などの国で行っている事業など、麻生政権時代に戻った民主党法案が通過したことに触れ、実際は民間で出来ることなどだ思うのだが、自民党・公明党と賛成に回り法案が成立したという。

自分の意思に反しても、賛成したように思われるのは、大谷さん(コメンテター)からも追求されたが私も同感だ。これでは民主党も駄目だが、自民党も頼りにならない。みんなの党の渡辺代表は、麻生政権時代のこの考えと違うので、自民党を出たと話されたことが好印象に残った。

縦割り行政・自分達の天下り・・生活(職場)維持していくことに必死で守る官僚と実態行政に疎い政治家との駆け引きなんて結果は分ったようなものだ。凄い迫力で切り込んで、脚光を浴びた、事業仕分けで、蓮舫大臣・枝野民主党副幹事長・長妻衆議院も、影が薄くなったような気がする。

その上、馬渕国交省大臣の八ッ場ダムの見直し?発言といい、民主党の酩酊化・政策と問題先送りでは、菅首相の「実効性ある政策」がうたい文句だったがどうも・・・

雄弁だった菅首相も、先のAPEC横浜での中国の胡錦濤国家主席のとの会談でメモを見ながらの挨拶は、いくら失敗は許されない緊張する場面でもあれはちょっと・・・。

何れにしても、強いリーダーシップと決断力・洞察力を発揮して、国民が安心して生活出来るようにして頂きたい。

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