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2010年11月 4日 (木)

世界の潮流が変わる?

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05sikotuko31 世界の潮流が変わるか世界が注目していた、アメリカの議会の中間選挙でオバマ大統領は厳しい審判をを受けた。大統領が率いる民主党は歴史的な敗北となった。

中間選挙は、そのまま2年後の大統領選挙を占うものではない。だが、オバマ氏は再選に向け、戦略の全般的な練り直しを迫られることになった。

経済・失業問題を最大の関心事は、巨額の財政出動にもかかわらず景気回復が軌道に乗らない。失業率は9%台だ。国民の不満が民主党離れをした。ホワイトハウスは、日本と同じにねじれ議会を相手に、政治的駆け引きを強いられる。すでに財政赤字が膨らんでおり、減税などの景気刺激策にも限りがある。

アフガニスタン戦争・地球温暖化防止・北朝鮮やイランの核問題でどのように国際協調を強めるか、中国・ロシアの不穏な動きに苦慮している日本のとの関係をどう組み立て直すのか?アメリカ議会で共和党と調整が今まで以上に配慮が必要となろう。

FRBは、市場に潤沢な資金を供給するため、新たに6000億ドル(日本円で48兆円余り)の長期国債を買い取る追加的な金融緩和に踏み切ることを決めたという、低迷の長引くアメリカ経済を立ち直せるるか?

それらを好感して続伸、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比26.41ドル高の1万1215.13ドルと、2008年9月19日以来、約2年1カ月ぶりの高値で引けた。

13・14日に開かれるAPEC首脳会議が横浜で開催される。日本や米国、中国の出方と経済統合に向けた道筋をめぐる議論が最大の焦点になる。

域内の国内総生産(GDP)の合計が世界全体の約53%(2008年)を占めるまで成長したという。APECの将来像をどう描けるのかのか。アメリカ・中国の大国は世界の潮流をどう変えようとするのか調整は議長国日本の責任は重い。

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