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2010年11月22日 (月)

老人会「福寿会」のこと

09meigetu_tyusyu11 地域は核家族化・高齢化が進み、10月の国勢調査員に任命され、調査して一層高齢化が進んでいることに気づかされた。私の住む町で、「福寿会」という老人会があって、ゲートボール・グランドゴルフ・カラオケ・旅行などの活動を行っている。

町会で、「敬老の集い」行事を、毎年9月に行っているが我が町、八王子市片倉町一丁目町会の70歳以上調査をお祝いの記念品を、お渡しすることが、町会で決めている。申請(自主申請)をしてもらっている。結果、年齢を明かすことが嫌なのか、無関心なのか、210名ぐらいに留まっている。実際は250名以上いると思われるが・・・。

老人会である、「福寿会」に参加は、70名が欠けるのである。対象者60歳以上。住人の新規参入を募っているが、参加者は少ない。70歳でも働いている人もいる。病気をしている人、殆ど外に出られない人もいる。また老人会に全く興味がない人もいる。

老人の姿を見かけることもまずなかった20年前が、今や“有資格者”が過去最高記録の数を更新すると思う。20年余の年月をしみじみ思う。

60歳、昔は童謡の歌詞にあるように「♪村の外れの船頭さんは今年60お爺さん・・・」とあるが、今は、青年部で、バリバリであるが・・・。

首都近郊という立地で、マンション・住宅開発が増えて、隣近所との関係がけっして密ではない、その上、老人会自体の高齢化で運営がピンチ、そんな時代なのだ。

数で潤沢な団塊世代へSOSが発せられている。大都市近郊はどこも似たり寄ったりだろう。一役買うか知らんぷりか。どうする? ご同輩。 会費は年間1800円だ。

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