北朝鮮の思惑は?
大相撲のテレビを見ていたら衝撃な北朝鮮が韓国の小さい島延坪島(ヨンピョンド)に砲弾50発をいきなり打ち込んだというニュースがながれた。現地午後2時30分ごろという。島には、1600人ぐらいいて、韓国軍・民間人もいる。死者2名、重軽傷者10数名出ているという。
世界中衝撃が走った。ニューヨーク株式市場150ドル安と大きな影響が出ている。このことで世界経済が心配だ。ましてアイスランドの経済に更なる悪影響が懸念される。
意図は何だろう?核開発の実情をアメリカの専門家に見せたり、核開発は、自国の技術力高さを誇示した。北挑戦は金正日総書記の三男金正恩(ジョウン)氏を後継者を内外に誇示し、北朝鮮は、存在価値を世界に認めさせることある。
その上で、アメリカとの終戦締結の交渉をしたい意向との見方がある。もともと、朝鮮戦争は、中国とアメリカの戦争であったようなものだが、38度線で分断した国連であるが、陸上では分かるが、事件の起きた海上では、休戦ラインは目視することが出来ない。
そもそも、国連で示したラインは、北朝鮮は、いまだに認めていない。北朝鮮からすると、延坪島(ヨンピョンド)は北朝鮮内にある。そして、事件が起きた東シナ海は、漁場の豊かな所であるそうだ。そのことから、北朝鮮・韓国の双方譲りがたい地域である。3月に韓国の哨戒艦が撃沈された場所で、トラブルが耐えないところである。
中国のサゼッションがこの事件の沈静化に大きいと思う。北東アジアの安全は世界の平和につながる。日本人拉致問題で苦労されている方には、解決のメドがたっていない。中国は、北朝鮮の一方的な攻撃を強く諌めるべきである。
「広州2010」アジア大会開催中である。そこのはアジアの国々の選手がいるはずである。中国は勿論、北朝鮮・韓国・日本など北東アジアの国が競技を競っている最中でもあるのも皮肉である。
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