ビデオ映像流出とは・・・
尖閣諸島沖の 漁船衝突事件の状況を海上保安庁が記録したものとみられるビデオ映像が、インターネットの動画サイト「ユーチューブ」に流出した可能性が高いことが5日わかった。
NHKはじめ各テレビ局で「ユーチューブ映像」をニュースで一斉公開している。しかし政府は、本物であるかどか確認が取れないのでコメントはだせない。としているが、専門家は本当の映像という。
政府は13.14日横浜APEC首脳会議が開かれる。日本政府は、野党のビデオ公開を迫っているところだが、中国の胡錦濤国家主席の出席・会談を期待して、日中の関係修復を願っている。そのために、その対応に苦慮している。
日本の危機管理の杜撰さは恐ろしい。政府ならずとも、どうして流出したのだろう。懸命の犯人探しに力を入れるそうだが、犯人探しも大事だが、危機管理のあり方が問題だ。インターネットという大衆化された情報管理と危機管理の在り方を最チェックすることが重要である。
もう一つ言えることは、この問題ビデオを野党・与党の一部でも公開は何故しないとの声が上がっていたことで、どのような形で流出したかは分からないが、犯人?は公開しない日本政府に怒りを覚えていた人物だった事は間違いない。
中国政府は、今のところ日本の動きを注視しているようだが、APECに中国胡錦濤国家主席の動向が気になるところだ。
« 国会で説明すべきだ | トップページ | 人生の目的 »
この記事へのコメントは終了しました。
« 国会で説明すべきだ | トップページ | 人生の目的 »
コメント