« 猿・熊の被害 | トップページ | 深まる秋 »

2010年10月20日 (水)

安心・安全の予算はないでは・・・

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ

10kanmonkyo11 事業仕分け作業で、国の財政再建をするということはよく理解できる。無駄な費用を削減するの賛成である。しかし、私たちの住む町の国の管理する、道路や河川が、いま酷いことになっている。

何かといえば、国道16号の切通し道路の両側のノリ面の除草が、いままで年3回ぐらい実施していた。また、申し入れがあれば随時行なって頂いていた。そして、一級河川の湯殿川の除草であるが、こちらも同じでである。

今年はまだ1回である。その実施内容が雑であり、その上、今年の夏は猛暑が長く続いたせいか、草の伸び方が何時もの年と違うのか?いやに伸びてしまっている。

5月30日八王子市の「みんなの町の清掃デイ」9月5日の「川の清掃デイ」に合わせて、国土交通省に協力をお願いしたが、9月5日の「川の清掃デイ」の時は「予算がない」とのことで実施されなかった。

住民のボランティアである程度行っているが限度があり、どうしても雑草で見通しが悪くなり、交通安全上問題であり、防犯でも危険箇所となった所をお願いしたのだが、やはり「予算が・・・」である。どうしてもと言うと職員の方が、慣れない草刈機材を使って、最小限の範囲を行なったが・・・。

歩道に伸びるつる草(葛)が歩道に伸びて、通行人の足に絡んで転倒する危険が出てきた。そして河川管理通路を利用する地域の住民が防犯上でも草が背丈以上に伸びて安心して歩けないとの苦情が出ている。

国民が痛みを伴う改革はある程度仕方がないと理解できるが、草が足に絡んだり、雨で衣服が草で濡れてしまったり、犯罪が起る心配も出ている。

安心・安全な暮らしを願う庶民である。政府の行政刷新会議が特別会計を対象に27日から実施する「事業仕分け第3弾」で、8会計で実施されている48事業を「仕分け対象」として始まるようだが、予算がないと言うことで出来ないでは困る。防犯・防災は最低限保障した予算組みをしていただきたい。

« 猿・熊の被害 | トップページ | 深まる秋 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 安心・安全の予算はないでは・・・:

« 猿・熊の被害 | トップページ | 深まる秋 »