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2010年10月17日 (日)

アメリカの未臨界核実験のこと

282_field111核のない世界」をめざすと表明したオバマ大統領のもとでは初めてであるが、 アメリカで未臨界核実験を9月半ばに実施していたという。

さて、オバマ大統領は、なんて言い訳すのだろう。アメリカがするなら、ロシアもするかも知れない。大国の身勝手と映り、核開発をするイランや北朝鮮など核開発をしようとする国に言い訳けが難しい。そのためには、米国はロシアとの核軍縮条約発効や多国間の外交で、具体的な核の役割縮小を世界に示すことだ。

冷戦期に大量に作られた核弾頭の多くは老朽化が進んでいて、爆発力の大幅な低下や安全装置の機能低下を調べるため、未臨界核実験が必要という。

米国は議会の反発などで、CTBTをまだ批准できていないが、オバマ大統領は今年4月の声明で、核実験をしないと明言した。また新たな核弾頭の開発は行わないとも強調した。

未臨界核実験はするが、核軍縮はなかなか前に進めない。そんな状況が続けば、核ゼロに向けたオバマ大統領の指導力は危うくなる。昨年4月のプラハ演説で示した「核のない世界」への決意はどうしたのだ。

日本を始め世界の核を恐れている人たちの、失望と信頼は低下は免れない。

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