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2010年10月 9日 (土)

感動と勇気をもらった「ハヤ」

Img_0105 「始めなければ終わりはない」「そのうちに」人生には「待てしばしは」ありえない。道路に落ちているゴミがある。何処かえ出かけるときでも、気がついたら拾っている。

ある日娘が、「みっともないからお父さん止めて・・・」と言われて、ハッと思った。手は汚れるし始末するところがない。私は、躊躇してしまったこともある。

しかし、何時も思う、木の葉や・草は、秋には枯れて、土になるが、ガラス瓶は、何年経っても腐らない。ビニールやペットボトルもそうだ。紙くずだってなかなか土にはかえらない。だから、気がついたら拾っている。

世の万物は一時たりとも、同じ姿を止めておかない。無常とは世間一切のもの、新羅万象ことごとく、生滅してとどまることなく、移り変わっていくのである。

今近くの山や川には、日に日に生物が消滅していく現象を目の当たりにして改めて、「待て、しばし」はない。今この危機的現象を気ずいて欲しい。

最近近くの湯殿川にしばらく見ていなかった「はや」群れを見ることが出来た。昔のように浅瀬で、白い腹見せて、子供のころ魚取りに夢中になった魚である。一人ひとりの環境を取り戻そうとする意識が行動に表れた結果だ。なんだか自分が普段行なっている、地味な行為のゴミ拾いに勇気が沸いた。蛙・どじょうや・ふななどを見たい。

そして、歌の「ふるさと」の詩にあるような、いっぱい動植物がいる地域社会が再現する夢に向かって大くの人にアピールして生きたと思った。

勇気と感動をもらった「ハヤ」だった。Oikawa121

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