ボランティア活動をして・・・
私は長年、ボランティア活動をしているが、人がいいのか、安請け合いをして、後で後悔してしまうことが多かった。気の合わない人や、そのボランティア活動の意義について考えて、自己満足じゃないか?とか、偽善じゃないか?とか・・・
けれども、その時、それを考えること自体が傲慢で、ボランティア精神に反している事だと思うになった。ボランティアによって得られる喜びは「人を喜こばし、勇気を与え、そして自分が楽しくなる」であると思う。また、その喜びを感じることができる人は、それを感じない人よりも人生を楽しく生きられることだと思う。
また、ボランティア活動をしていて気の合わない人がいるが、最近その対処方法を考えた・・・一度で決めつけ、嫌い、苦手と思いながら、最低限の関わりを持とうとしていたら、その人の好い所や、変化にも気がつかなくなる。その人にも何かイイ所はないかな、とでも考えながら付き合うほうが気が楽か、と思うようにした。嫌なことをは嫌。ですが、常に嫌と思っていても、しんどいばかりである。
100%全部が嫌い、苦手、という人はそういない。何か、イイこと、かかわるに足ることもあると思う。だからそんなこと・・・と思っても、まずは距離を置きつつ、いつも新しい目で相手を見るようにして、徐々に距離をつめることに自信が出た気がする。
そして、解決するには、逃げたり、避けたりしても駄目である。 それと共に、「人徳」というものが備わってくる。人生はこの『徳』に左右されると思う。
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