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2010年10月11日 (月)

不妊治療のエドワーズ博士

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0261 2010年のノーベル医学生理学賞に人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作成した山中伸弥・京都大教授に期待は大きかったが・・・英ケンブリッジ大名誉教授のロバート・エドワーズ博士(85)に決まった。

エドワーズ博士は、不妊治療の体外受精技術を開発し、世界初の体外受精児を誕生させた。世界のカップルの10組に1組以上が不妊と言われるが、この技術で子を持つ道が開けた。

ノーベル賞委員会は彼の功績を「現代医学の発展における画期的な一歩」だと評価したのだ。しかし、体外受精研究の成功によってさまざまな問題や議論が巻き起こっているのも事実である。

不妊治療では双子、三つ子などの多胎児が生まれることが多いからでる。不妊の母親のため、代理母の子宮を借りて胎児を育てるケースもある。妊娠適齢期を過ぎた、女性が自分の子供を持つことを可能にした。

子供を望んでも長い間その夢がかなわなかった親たちは今や、自然の摂理に逆らって生殖を操ることができる。着床前遺伝子診断の技術で性別を確定することで、カップルは生まれる子供の性別を選ぶことも可能だという。

生殖医学の発展は、倫理的な問題も生んだ。生殖を成功させるために一度に複数の胚を子宮に戻すため、双子や三つ子、時には四つ子が生まれる問題だ。また、治療にかかる費用も問題だ。そして、何より頭の痛い問題は、治療後の余った胚をどうするか、という点で、冷凍保存している胚の処分方法だという。

人間の胚から取り出した胚性幹細胞(ES細胞)を利用しようと研究を重ねている。さまざまな細胞に分化し、増殖能力を持つ万能細胞といわれるES細胞が、難病の解明に役立つだけでなく治療にも結びつき、研究には不妊治療で余った胚が用いられることが多いそうだ。

生殖医療は道徳的、倫理的、宗教的、政治的な関心が付きまとう問題である。昨日の(yahoo!ーニューズウイーク日本版より抜粋)

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エドワーズ博士の話、知りませんでした。

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