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2010年10月10日 (日)

平和は世界の願望だ

09oga_akanegumo11 2000年のノーベル文学賞に、中国系フランス人高行健氏、中国は高行健氏の受賞を無視、嫌悪感さえ示していた。

2000年高氏は12月受賞式を前にストックホルムで講演し、「中国では過去百年間で数えきれないほど多くの作家が投獄されたり、強制労働の罪に処せられてきた。こうしたことが中国での執筆活動や創作の自由に関する議論を著しく困難にした」と流浪の道を選らんだ理由を語ったという。

あれから10年余、中国は世界第2位の経済大国になった。共産党独裁の言論弾圧、強権政治は少しも変わらない。経済成長の成果も国民に還元されることなく、8億の農民は1日数ドルの貧困生活を強いられている人もいるという。

1989年12月10日、チベットのダライ・ラマ14世がノーベル平和賞を受賞したとき中国政府は激怒し、数名のチベット人に最高19年の刑を宣告したという。その理由をダライ・ラマは「おそらくこれは本日の受賞に対する脅かしでありましょう」と語った。

そして今年は、服役中の民主活動家、劉暁波氏へのノーベル平和賞授賞が決まった8日夜から、民主化を求める全国各地の活動家、知識人らに対する行動制限、監視を一斉に強めたという。

9日明らかにした 民主化運動再燃防止を狙った締め付け強化であり、劉氏らが起草した民主化要求文書「08憲章」への署名者が重点警戒対象だという。

平和は世界の願望であり、民主化は人間の基本的人権である。

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