国会議員は法案をまとめる努力を!
国会は2日、菅首相と全閣僚が出席して衆院予算委員会の質疑を行う。予算委の質疑は2、3両日に衆院で、4、5日に参院でそれぞれ行われる。
6月の就任以来、首相が予算委の論戦に臨むのは初めて。野党は、消費税率引き上げをめぐる首相の発言や、米軍普天間飛行場移設問題、鳩山前首相や小沢一郎・前民主党幹事長の「政治とカネ」の問題などを追及する構えだ。自民党は2日午後に谷垣総裁が質問に立ち、今後の政権運営などについて首相の見解をただす。(読売新聞)
各メデアは、ねじれ、ねじれと、嘆き・さげすみの見出しばかりだ。これでは国民が不安になるばかりで、民主党がダメで、自民党の主張が正しいかといえばそうでもない。もっと他に国民が安心する提案・アドバイス的なことが言えないのか?不安をかき立てる時ではないと思うが・・・。
民主党は先の参議院選で敗れていわゆる「ねじれ国会」と歴史的にも異状国会となった。しかし、今問題の山積している日本で、与野党足の引っ張り合いをしている暇などない。開催されても何にも決まらなかったら、時間の無駄だ。
国内外の問題で、待ったなしの決めなければならない法案はある。素人判断だが、党派を超えて、挙党一致で決める努力をしなければならない問題もあるはず、国民は生きている。命に係わる問題もあるはずだ。党利党略ばかり、考えて国民不在の国会になったら最悪だ。
もう一度いう、経済・福祉・防衛・環境など日本の取り巻く諸問題は待ったなしだ。「国民の暮らしを守る」で、お互いに歩み寄って法案をまとめる事を基本的に考えて国会の議論を進めて欲しい。
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