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2010年8月14日 (土)

「お盆」と「お布施」

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08iwakisan_zinzya11 「お盆」といえば、お布施である。この時期、墓に立てる塔婆書きと、檀家廻りで忙しいのがお坊さんである。お布施でお寺の経済を維持していく唯一の収入源である。

私の住んでいる近くに幾つかのお寺があるが、お塔婆料一本が、3000円の相場のお寺と、5000円と言う相場のお寺があるそうだ。

そんな折も折、仏教界が揺れているという。発端は流通大手「イオン」などが続々と打ちだしている「お布施定額制」だ。宗教行為に“値段”をつけるのか、と仏教界は猛反発。しかし、一部には流れに乗る“造反”僧侶も現れ、お布施や葬儀のあり方を巡って宗教界が真っ二つに分かれているのである。

「お布施はいくらにすればいいの?」私も、相談をかけられたが答えが出ない。あそこの家では“いくらいくら”だとうわさ話をいうだけで、実際、どうしたらいいのか悩んでしまうのが現実である。

記事を掲載した産経新聞に寄せられた意見は約85%が、目安の提示に「是」だった。その多くは「自分が葬儀を出した時に困った経験がある」という体験談からきたものだった。

「『気持ちの問題』といっても目安がないと、どう考えていいか分からない」。昔のように檀家が寺との代々のかかわりの中で布施を決めることができる時代ではない」。

また、具体的に「人の心に対する値段を明瞭化する必要があるのか」。「寺に出入りするのは消費者ではなくて信者、信徒。そこに定価はない」。「先祖供養をきっちりとしていれば、おのずと布施の金額は分かるはず」といった意見もあったそうだ。

双方の意見に共通して、僧侶の世俗化を嘆く意見は多くなっていると思う。『気持ち』というなら1千円、1万円でもいいのか?といいたい。

しかし、価値観の多様化した時代で、お寺の存在までも議論される時代で「イオン」がお布施の金額まで口に出すようなことは必然的なことだった事かも知れない。

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