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2010年6月 7日 (月)

もう直ぐ梅雨

041 昨日(6/6)は夏日となった。陽射しが強く、肌に突き刺すようだった。

しかしもう直ぐ、梅雨の季節になる。梅雨の季節は「イヤダナー」と思っている人は多い。むかし、親父から、梅雨に入るのは北西の空から雲が押し寄せ東南の空を被い尽くし、梅雨明けは逆に東南の空に積乱雲(入道雲)沸き立ち、北西に抜けるように、大粒の雨を降って行く。そんな話をしてくれた。

「梅雨」は、雨の降り方が一定して、殆んどしとしととふる雨である。その音を聞いていると心が落ち着いてくる。それはおそらく雨の音にはリズムがあるからだろう。風があるときでも雨の音にはリズムがある。

人間生きてゆくには、リズムが大事で朝起きて寝るまでの生活・そして一日24時間のリズムで健康が維持され、毎日が続けられているのだと思う。考えてみればもし心が憎しみに囚われていれば雨の音のリズムには注意が行かない。

四季の変化もリズムである。いつも一定の変化を保っている。「春だなー」と思っていると、いつしか梅雨になる。そして夏が来る。四季の変化に慣れた日本人には、春の後に雨がなくていきなり夏が来たらきついのではないだろうか。きついというのは自分と環境との波長が合わないと言うことである。

日本は、春夏秋冬の四季がある。熱帯地方では四季を感じないという。しかしそこの住む人は環境に慣れてそんなに感じないのだろう。日本の四季の環境は、春があって、本格的な夏が来る前に梅雨がある。そして収穫の秋が来る。そして寒い雪と氷の冬がくる。

こうして四季のリズムが心の変化をさせてくれる。昼夜の変化も心の変化を起こしてくれる。そして私達は自分の存在に「固有の時」を持つことが出来る。人間の心と体は深く自然と結びついて生きている。だから梅雨の季節が来たら、梅雨をしみじみと味わって生きるのが、日本人の自然な生き方なのだろう。

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