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2010年5月10日 (月)

沖縄は入梅だ

05detohama11 基地騒動 揺れる沖縄 梅雨に入り

民主党鳩山政権が2009・9出来てから、8ヶ月,いまだに決まらない普天間基地移設問題。首相は5月決着を目指していたが、とうとう水入りではない?が沖縄は梅雨に入った。

これだけ日本ですったもんだしているのに、アメリカが、なぜ普天間基地が必要なのか、理論立てた見解が一度出ていない。関係者は、「約束を守れ」とのことは言っているが、オバマ大統領の真意は聞いていない。

東アジア地域の安全保障と感がえるなら、1960年の「日米安全保障条約」から大きく世界情勢も変わっている。日本国民の意識も違ってきている。そのことで、日米首脳で話合って今後の方向を検討してみてはと思うのだが・・・。

昭和を代表する歴史上の人物のひとり、白洲次郎は安保条約が議論になった際、こんなことを書いている。

「なぜもっと具体的に数字で、というよりも自分で防備をやったらいくら税金がふえると国民に説明しないのか。税金がふえて、我々の生活が今よりぐっと苦しくなっても、なお外国の軍隊を国内に駐留させるよりもいいというのが国民の総意なら、安保など解消すべき」・・・と。

今まさに政府に求められていることではないだろうか・・・。

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